子育て優先の家づくり

小さな家ではなく、家族が心豊かに健康に暮らせる家

以前、小川の家OBのSさまが(新築したことを知った)
友人から「どんな家?」と尋ねられたそうです。
Sさまは、
「私たち家族が、心豊かに、健康に、快適に暮らせて、子どもがのびのび育つ、子育て優先の家よ」
と答えたそうです。
その話を伺ったとき
「さすが!」
と思ったのでした。
どんな家?と尋ねられると
一般的には
家のサイズ、例えば、大きいとか小さいとか、◯◯坪とか
◯LDKとか、オール電化とか、木造、軽量鉄骨、プレハブ、近頃はスマートハウスとか
そういう数値化、視覚化可能な、物理的な他との対比を説明をする。
大きいと聞けば、立派ね。
小さいと聞けば、大丈夫?
太陽光発電と聞けば、儲かるの?
自然素材と聞けば、高かった?
3LDKと聞けば、もう一部屋いらない?
オール電化と聞けば、震災前はカッコいい、最近は災害にあったらどうするの?
一昔前は、坪いくら?
小川の家は、家族が心豊かに、健康に暮らせる家、
子どもがのびのび育つ住環境をつくって、届ける住宅会社です。
人間ひとり一人がちがうように、
家族もそれぞれ事情が異なります。
かといって、まったくの試供品みたいな家を
一発勝負でゼロからつくるわけにはいきません。
そこにはこれまで構築してきた技術・ノウハウ・経験知を土台とし、
品質とその管理・構造上の安全性や
コストパフォーマンスの問題を解決(クリア)しなければなりませんので、
かなりの部分で規格化したものを各ご家族、現地、資金制約や法令制限を踏まえ、
アレンジして提案する、という家づくりを行っています。
家のサイズを気にされる方が多いのは事実ですが、
小川の家の場合、サイズは身の丈、です。
その家族に応じた、という意味には、
その家族の資金制約に応じた、という意味も含まれます。
年収が2倍も3倍もちがうのに、
同じ住宅を手に入れて、住み続けるなんてことはあり得ないわけです。
それは依頼してくださったお客様家族の幸せスパイラルにはつながらない。
サイズに限らず、立地条件も含めて、
マイホーム自体が身の丈、が一番です。
背伸びしすぎたり、外から見て見栄をはると、
①手に入らない
②住宅ローン返済に困窮する、維持費を賄えない
③サイズは立派だか、中身は劣悪(シックハウスや欠陥住宅、不快、使いにくい)
④ご近所付き合いがストレス
という現実は容易に想定できる。
日本国憲法 第25条には
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と明記してあります。
私たち小川の家がつくって届ける家・住まい、
家族が心豊かに、健康に暮らせるというのは
この健康で文化的な最低限度の生活が営める住宅、です。
ゆえに、小川の家のお客様には様々な方がいらっしゃる。
年収も250万円から1500万円以上の方まで、
自己資金もほぼゼロの方から4000万円以上の方まで
サイズに関しても、
家族が健康で文化的な最低限度の生活が営める広さです。
少なくとも、依頼主が暮らしているアパートやマンションの一室よりは
はるかに広いし、仮に手に入れなければ、「小さな家」と言われる広さよりも
さらに狭くて、窮屈で、太陽の光も入らない、風も通らない、底冷えして結露する、
有害化学物質が放出され続ける、家事動線は最悪で、
洗濯物は乾かない、ご近所両隣の生活音や苦情に悩まされる、
子どもは自由に外遊びもできない、させてもらえない、
自宅なのに、歌って踊ると叱られる
そんな現住居での暮らしと子育てが
我が家の人生、子どもにとっては「私の幼少期」となるだけです。
そんなのイヤだな、何とかしたいな、
と望む暮らしに軌道修正したい方、
まずは家づくり診断を活用されてください。
info@ogawanoie.jp 電話095-879-7888(平日9時~18時)

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。