MY LIFE

さよならの先〜かけがえのない人とのお別れ〜

「さよならの先」
日曜日。
私の生き方に大きな影響を与えてくれた熊本大学水泳部のW先輩の告別式に参列するために、福岡県直方市へ行ってきました。
W先輩は、私と待ち合わせをしていた数時間前に事故に。
あれから十数年。
春にお見舞いに行った時には、その病院にはもういませんでした。
病院の方も分からないということだったので、
次に会うのはお葬式なんだろうと思いながら病院を後にしました。
「生きている」ということと「どう生きるか」ということは、まったくちがうということを突きつけられ続けたこの十数年間。
独身だった私は、結婚し、子どもを3人も授かり、心身ともに、公私ともに、極めて幸せな日常を過ごしてきました。
一方、W先輩は、意識も回復せず、病院のベットの上です。
「ハヤト、お前気合いはいっちょんか?オレは全力やぜ。
お前は全力か?お前はカッコ悪い。オレの酒が飲めんのか?」
ガチンコで向き合ってくれたかけがえのない人とのお別れでした。
感謝の言葉を伝えたくて、
人生を見届けたくて、
苦しかったんですけど、死に顔拝顔してきました。
事故から14年半。
意識が回復することは一度もありませんでしたが、熊大水泳部の同期に限らず、数多くの先輩方、後輩たち、他大学の方々が全国から参列しており、弔電も同様で、
W先輩がいかに多くの人たちの人生によい影響を与えていたのか、心の中に生き続けるということを実感しました。
お別れでたくさん涙を流したあとは、先輩後輩数十人でファミレスへ。
それぞれのいまの話題で盛り上がり、
学生時代に一気に戻り、
楽しい時間を過ごすことができました。
これも故人のお陰です。
「世は無常」
だからこそ、やるべきことを、
できる時に、精一杯やり続けることで
人生を謳歌したいと思います。
それが命を大切にする、
生を全うするということだと思うからです。
昨日はNさま@子育ての森・千代の幸の建物契約でした^^
子どもをのびのび健康に育てたい。
それに必要な住環境をつくってあげる。
まさにどう生きるか、という問いに対する
N夫婦の答え、生き方です。
「幼少期に、~しておけばよかった」というのはまさに後悔。
これは失敗ではなく、後悔です。
子育てに後悔したくない方は、
ぜひ子育て優先の家づくりを選択されてください。
幸福優位がきっと幸せスパイラルをもたらしてくれます。
家づくり診断の申込み:
メール info@ogawanoie.jp または 電話095-879-7888(平日9時~18時)まで

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。