子育て優先の家づくり

6歳の誕生日

10月9日は<小川の家>の創立記念日
おかげさまで6周年を迎えることができました^^
昨日はパーティーなどもなく、
私以外は誰も気づかないという(苦笑)一日でしたが
その前日にはまた一組のご家族が私どもに家づくりを託してくださり、
存在意義と価値を認めていただき、感謝、感謝でございます。
振り返ると
母体である父が創業した株式会社小川工務店(現こづち)は今年で創立44周年。
従来の住宅、家づくりに疑問を持ち、
シックハウスによるアトピー、ぜんそく、偏頭痛、くしゃみ鼻水、
引きこもり、キレる子どもといったコミュニケーションの欠如
育児ストレスといった問題が社会問題化したことをきっかけとして、
「子どもがのびのび健康に育つ家を建てよう」と
子育て優先を掲げて取り組み始めたのが2000年。
「子育て優先」という概念とそれを具現化したモノ
・安全/健康重視で自然素材
・コミュニケーション重視で開放感のある間取り
・心地よさと環境重視で通風、採光抜群
・誰でも取得可能なコストパフォーマンス
が斬新だった当初は誰も相手にしてもらえないという状況でしたが、
家族仲良く健康に暮らしたい
子どもをのびのび健康に育てたい
という潜在的ニーズは非常に強く、広く、
少しずつ実績が長崎県内はもちろん、
全国各地に増えてきました。
社会に目を向けると
昨年1年間で、日本で、虐待をうけた子どもの数はのべ6万7千人。
加害者の6割は実母というデータです。
私はこの根本原因の一つに、子育ての住環境があると考えています。
密室育児、のびのび育てたいのに不必要に叱ってしまうことに対する自己嫌悪、
食事に気をつかってもアトピー、ぜんそくの症状は悪化する。
これらの原因を母親が自分の責任だと思い込む。
これが、子どもへの虐待という形で表層化するのか
それとも、母親の育児ストレス、ノイローゼ、うつ、といった形で顕在化するのか。
いずれにしても、
子どもの共に歩みたいという母親にとって、
住環境が原因でそうなるなんて、不幸だと私は思います。
だから、そうなる前に、なんとかお手伝いしたい。
そういう思いで子育て優先の家づくりに取り組んでいます。
写真は昨夜自宅にて。
妻と子どもたちが6歳の誕生日をお祝いしてくれました^^
$子育て優先の家づくりで   日本の未来を明るくする
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。