子どもと家族の未来をどうするか
昨夜はMさま@北九州市のプラン誕生
iPhoneからの投稿
小川の家OBの皆さんはよくご存知の通り、
相談してから、プランに出会えるまで、時間がかかります。
まずプランを持ってくる多くの住宅会社とは
その点、順序がまったくちがいます。
家族の人生の拠点をどうするか。
小川の家では
相談→家づくり診断→面談体感→正式依頼→計画立案→
という順序で家づくりを進めていきます。
一般論として、間取りと見積りをまずみたい、
というニーズは確かにあるのですが、
(だから多くの住宅会社の営業マンがプランを持ってくる)
これから半世紀家族の人生と財産の拠点となる「家」を
いきなり間取り、というのは順序として無理があると思います。
まずは全体計画があって、その範囲で、
間取りや見積りがある、それをカタチにしていく、
ここでいう全体計画とは、
優先順位、稼ぎと支払い能力、家族構成、現預金、
周囲の不動産状況、法令制限、様々なトラブルの回避など、
数十年のスパンで、幅広い観点から、
我が家を取り巻く状況を把握し、対処していく、というものです。
この段階って、やりとりは文書ばかり(苦笑)
依頼主からしたら、いつになったら間取りがみれるんだ!
とじれったくなる時期でもあります。
でも、ですね。
実際問題として、計画段階で検討する様々な問題や課題というのも、
自分の人生に必ず関わってくることなんですよ。
なぜなら住居は、マイホームかどうかに関わらず、
生きている限り、毎日、必要になるから、です。
間取りがどうか、デザイン云々以前の問題があるのです。
そこをしっかり解決する、土台を固める、それが全体計画です。
Mさんもその部分をしっかり構築してきて、
ようやく、というか、いよいよというか(笑)
文書から、
絵へ、
これからカタチにして、
きっちりMさまの元へ届け、
約束を果たします。