心と体の「支え」となるもの
土曜日に続き、日曜日は小川の家78(長崎市H様)の建物契約でした。おめでとうございます
小川の家は住宅会社ですが、私たちはいわゆる「モノづくり」の会社ではなく、「暮らしをつくる会社」です。その手段として「子育て優先」の家づくりを通じて、お客様に、社会に提供しています。
具体的にどんな暮らしをつくるのかというと「家族の心豊かで健康な暮らし」です。
40坪、4LDK、オール電化で、自然素材の家、2,000万円という次元とは違います。
さらに踏み込んで言えば、「子どもが安心して暮らせる、育てられる環境をつくること」です。子どもが住環境を選ぶこともつくることもできませんから、親が子どものために考え、つくり、与えることになります。
子どもにとって「子育て優先」住宅の存在とは、家族の存在と同様に、心と体の「支え」になります。
何事にも「支え」があるかどうか、は非常に重要です。
私たち「小川の家」は、その家族にとって「支え」となるもの、しっかりと「支えられるもの」を考案し、提供することを責務としています。
しっかりとした支えがあると、安心していろんなことに挑戦し、成長する機会を得ることができる。失敗しても「支え」があるから、切り替えて挑める。そういう子どもが安心して暮らせる支えとなる環境を与えること、これが「子育て」なのかもしれません。
K様、H様に限らず、「子育て優先」の家づくりにはいろんな葛藤や試練があります。
それは単にマイホームというモノをいくらで買うという次元ではないからです。
しかし、契約した後のご夫婦のスッキリした表情を見るたびに、ある種の煩悩がそぎ落とされたというか、家族のこれからの人生の目標や方針が明確になった感があります。
小川の家の「子育て優先」の家づくりとは、家族の、子どもたちの心と体の「支え」をつくりあげる作業です。容易ではありませんが、しっかりやり遂げれば、あとは心身そして家計も安心して暮らせます。
やる意義がある、建てる価値がある、自信を持って伝えられるよう今日も一日精進します。