住居には夫婦が大切にしているものが現れる
先週末、千代の幸に建築中のYさま家族と
大工さんが作業中の2階キッチン付近で立ち話
窓から見えるものは「樹木」ばかり
肌に触れるもの、吸う室内の空気は
自然素材が発するものばかり
日常が豊かな心で健康に暮らせる住まいとは
まさに、コレだと確信。
何をみて、触れて、吸って
日常生活を歩むのか。
子どもに与えるのか。
Yさまの「いま」子育てしているアパートは
新築で、ツルツルピカピカで、都心の便利なところに住んでいて、
そういう観点からみれば「快適」なのですが、
豊かな心で健康に暮らせるか、という視点からみると「No」
ましてや、子どもをのびのびイキイキ健康に育てることができるか、となるとさらに「No」
だから
子育て優先にシフトして、
「小川の家」を選択、
ここにいたる。
子どもに何を食べさせるか。
ベース「手づくり」
ときどき「ジャンキー」なのか
それともその逆か。
ジャンキーがベースの夫婦には、
小川の家の価値は、おそらく分かって頂けない。
なぜなら、食べ物のちがい
-それが子どもの心身の健康に与える影響-
がわからないわけですから、
住まいのちがいも分からないと思う。
正確には、「分かって」いても「採用」はしない、かもしれない。
なぜなら「ほかに大切なものがある」から。
いずれにしても実態として
子どもの心身が吸収するのは
親や外部環境から「与えられたもの」であり、
どう育つかは、やはりその質にかかわると思う。
密室×シックハウス(新建材)×DSが
現代日本での標準的な子育て環境において、
少なくとも建築を生業とする小川の家は
「密室×シックハウス」育児はNoである。
今週も、どうぞ宜しくお願いします^^