子育て優先の家づくり

「建てたい」と「建てる」は、次元がちがう

おかげさまで、

小川の家づくり=幸せスパイラル家族が増えていっています^^

お客さまの声の文中には必ず

「いろいろありましたが」という一節が登場する。

多くの人は、その部分に関心をよせない。

そりゃ、誰だっていろいろあるでしょ、と(苦笑)

ところが相談者の多くは

「他の小川の家の家族は、要望がすべて叶ったから、

 お金がたくさんあったから、幸せなコメントになるんだ」と理解している。

そんなことはない。

皆さん、それぞれ、さまざまな葛藤や困難、

要するに「気にいらない、思い通りにならない」部分を呑み込んだからこそ、

大切なものに気づき、手に入れ、幸せスパイラルに乗っていく。

その諸々の部分が

「いろいろありましたが」に込められている。

「いろいろ」とは、つまるところ、枝葉の煩悩にすぎない。

・家族が豊かな心で健康に暮らす、

・子どもがのびのび健康に育つ

・家計を堅実にする

この3つ以外の重要ではない問題(欲望)に、振り回される。

たとえば、駅までや通勤距離が〇〇分という問題と

庭がある家で子育てするかどうかの問題とは、

人生の質の次元がちがう。

自身の前には選択肢が二つある。

※夫婦ではない。決断(意思決定)するのは、まずは個人

・振り回され、堂々巡りをする

・断ち切って、自らが信じる道を切り拓く

前者は「建てたい、but」と言い続ける

後者は「建てる(やる)」と腹をくくる

要望や条件を増やし、実現のハードルを自ら上げ、

他人をうらやみ、自らの現状を悲観し、誰かに責任転嫁するもよし

思いつく問題を列挙して、順番をつけ、

大事なものから順番に叶えるために

実現するまでハードルを下げ、

柔軟に生きる人生にするもよし。

相談者:(仮)アキコさんが私にこういう

「建てたいんですけど、〇〇」

私:「いや、アキコさんは、建てる(と決めた)んですか?」

建てたいのはわかっている。

確認しているのは

建てるかどうかのあなたの意思。

自分がやると決めずに、

相手(パートナー)が決めてくれるなんて、

「理想の相手」ではないかぎり、ありえない。

決めましょ、まずは自分の心のなかで。

決めれば、目つきが変わり、視界が開け、前向きになる。

ちなみに、パートナーや親戚から、

堂々巡りをさせられるのは、

あなたがなめられているから、です。

なめられる原因は、

意思を決めていないから、です。

さて、週末はTさまのプラン誕生。

今回は、かなーりなオオモノです。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。