心豊かで健康な暮らし

いまの住居が終の棲家

「とりあえず」な住居で暮らしている人、

結構いらっしゃると思います。

とりあえず、ですから、

ずっと今の住居で暮らすという前提ではない。

ゆえに

いつか〇〇

老後は○○

できれば○○

〇〇な計画

夢というほどのことではないが、

それぞれ「とりあえずの先」に

なにがしか展望を抱いている。

実現の根拠や応分の準備や努力を

これまで&現在進行形でしているかどうかは別として。

昨日、姉がこういった

「終の棲家なんて、ない。

いま住んでいる所が終の棲家。

なぜなら、ひとはいつ死ぬか分からないから。

明日死ぬかもしれないから」

自分は、明日死なないかもしれないが、

家族は、不運にも事故や事件に巻き込まれるかもしれない。

30代、40代で

老後の予定をうんぬん語る人は多いが

何十年も先に生きている保証などない。

-いまの住居が終の棲家-

この家で死にたい、と思えるかどうか。

自分にとって、今の住居を評価する際の、

これからどう生きるか、を決める際の、

極めて説得力のある物差しだと思います。

そういえば、以前の弊社ホームページには

「あなたの住環境、危険度チェック」というコンテンツを設けていました。

その最初の問いは

□ここで、死にたくない

でした。

一晩考えてみてはいかがでしょうか。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。