子育て優先の家づくり

決めるか、惰性で生きるか。

子育ては、小川の家。
冬に近い秋、ですね。
目の前の●●した方がよいこと、いろいろあります。
でも、今でなくてもよい、と判断して、
何もせず過ごすこと、たくさんあります。
住まいに関していえば、
自分が決めなければ、ほかの誰かが「自分が生きる環境」を決めちゃいます。
例えば、「社宅」や公営住宅の「抽選」
自分が選んでいるようですが、案外そうでもない。
なぜなら「出て行け」と言われたら、家主に従うしかない。
家を建てたい、と親に相談すると
「やめておけ。無理して建てる必要などない」と助言されることがある。「○●に住みたい、頼みたい」と伝えると「NG発言連発」という親身な妨害にあう場合もある。
結婚相手を自由に選べなかった時代がある。
少なくとも現代の日本社会は、選択の自由がある。
※反対にあい、断念するケースもあるが。
どう生きるか、お金をどう使うか。
これらの決定権は、基本、自分自身にある。
ただ、この権利の使途は本人次第。
活用する人もいれば、案外、放棄する人もいる。
最近の「決めごと」を紹介
・完成&来週引越しのSさま@栃木
・来月完成予定のSさま@壱岐
・週末上棟のIさま@長崎市
・土地の契約を済ませたHさま@諌早
・同居のために、子供部屋(ロフト)増築を決めたAさま@長崎市
・同居と終の住処の建築を決めたYさま@長崎市
・土地を決めたOさま@山形
・家を建てると決めたYさま@長崎市
明るい未来が保証されているから決めるのではない。
未来を明るくしたいから、決める。
決めなきゃ、いまのままが続くだけ。
決めるから明るい未来が見えてくる。
家族それぞれに、生きる意欲や喜び、希望がわいてくる。
「いま決めなくてもよい」
そうですね。そうかもしれません。
でも、こう考えてみてください。
「いま、独身だとしたら、結婚できますか?」
(子供が二人いるとして、ゼロベースで)
「いまから二人、あるいは3年後に二人、産めますか?」
私はもう結婚相手を捜す気力はない^^魅力もない^^相手にもされない^^
これから結婚して子供を3人授かり、育てるパワーはない^^
「家を建てる」という大仕事は、
「いつでも」できるわけじゃない。
気力がいる。
愛がいる。
※愛と気力は借りられないが、
お金は持っている分と借りてくればよい。
家は、気持ちで無理しなきゃ、建たない。
お金の無理は、ずっと続くから禁物。
だけど、気持ちの無理は、ほんの一時期だけ。
決めましょう。
さもなくば、ほかの誰かが、あなたのこれからの暮らしを決めてしまう。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。