心豊かで健康な暮らし

カブトムシに思う、どこで育てられたいのか

子育て優先です。

長男:起八がご近所のTさん(小川の家OB)からカブトムシを頂いた。

とにかく、嬉しいとのこと。

息子に限らず、子供たちにカブトムシは大人気。

カゴの中から、小さな鳴き声が。

彼らの生涯は、人間の時間軸で比べると短い。

そのかけがえのない生涯をどこで過ごすのか。

私は子どもの時から「捕ってきて、カゴに入れる」のが好きではなかった。

「園」や「館」ではなく、海へ山へ、動物のフィールドの中で遊ばせてもらう方が好きだった。単純に、周囲がそういう環境だっただけだと思うが。

カゴの中=アパートの一室で育てられる子供たち

管理者である親にとっては、

「カゴの中、餌を与え、運動不足・ストレス解消目的で、短時間、開放する」

という飼育法ならぬ、子育てが都合がよいのだろう。

カゴの中から、小さな鳴き声が。


彼らは、なにを伝えたいのだろうか。

その声をどう解釈し、受け止め、対応するか。

子どもを取り巻く様々な問題の根本原因は、

ひとつは、声に耳を傾けないこと

もうひとつは、そもそも声すら聞こえないということ

アパートの一室で子どもを育てる日常は、

子どもにとっては、カゴの中で育てられるカブトムシと同じ。

どちらで育てるかは、親の意思に委ねられる。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。