あなたは、なぜ、急ぐ必要がないのですか?
あなたは、なぜ、急ぐ必要がないのですか?
「家は欲しいけれど、急がない」という相談はよくあります。
「結婚はしたいけれど、急がない」
これが25歳だと、だよね、となりますが、40歳だと、どうでしょうか?
「子どもは欲しいけれど、急がない」
これが30歳の女性だと、わかりますが、40歳の女性だと、どうでしょうか?
マイホーム購入の「お金の問題」でいえば、35歳を過ぎると、経済的にはきつくなっていきます。定年までの期間が30年を切るからです。要望は増えるが、定年まで稼げる期間は短くなる。定年までに完済しようと計算すると、返済額が高くなりすぎて、家計を圧迫します。50年近く使うものを20年で返済するという、非現実的なことになっていく。だって、50年分の家賃を20年で支払うことは、しないですから。
「急ぐ必要がない」と言いますが、スピードの問題ではなく、必要かどうか、現実的に、先送りしてメリットがあるのかどうかに関する判断の問題です。
建売住宅や中古住宅、マンションなど、すでに完成している物件、完成予定が確実になっている物件の購入であれば、急ぐ、急がないは関係なく、買うか買わないか、です(決めないと他の人が買う=自分が買えない)。一方で、家を建てる、となると、自分が決めたらすぐに職人さんがやってきてつくりはじめてくれる、なんてことはありえないです。土地探しにしても、不動産会社の方が説明や書類を作成してくれるまでに時間がかかります。あっという間に2週間なんて、ザラです。銀行の融資の審査も同様です。アポが取れるまで1週間、書類を出してから2週間などなど。あっという間に半年、1年かかっちゃうんですよね。決めてから、です。手続きに1年かかる。それはつまり、あなたが1歳としをとるということ。子どもが歩き始めるということ。お腹の赤ちゃんが生まれてくるということ。住宅ローンの返済期間が1年短くなるということ。
35歳過ぎた方の相談を受けると、「真剣に、自分の人生を考えたら、1日でも早く」なんですよね。「急いでいない」と言われると「真剣に考えていない」「現実をわかっていない」「現実に向き合っていない」、つまるところ、いろんな意味で「人生、暮らし、子育て、どうでもよい」ということなのだろう。
世は無常。
東日本大震災で、多くの人が、いつ死ぬかわからない、と言葉では言いつつも、リアルな日々において、毎日を大切に生きる、を実践する人はそう、多くはない。
私は依頼や受注を急ぐ必要はないです。お金を稼ぐために急ぐ必要はないです。なぜなら、働かなくても生きていけるだけのお金を貯めているので。一方で、相談、依頼してくださった方のためには、1日でも早く、実現できるように、最短スケジュールで働きます。なぜなら、世は無常であり、家族の命、日々は、かけがえのないものだからです。困っているから、必要としているから、悩みに悩み、考えに考えて、本当になんとかしたいから、小川の家に依頼してくださるわけですから、アマゾンじゃないですけど、1日でも早く届けたいです。届ける責務がある。
あなたは、なぜ、急ぐ必要がないのですか?
あなたは、本当に、急ぐ必要がないのですか?
正直に、答えてください(私にではなく、自分自身に)
急いでいない、という人ほど、
大事なことが、わかっちゃいない。
急いでいない、という人ほど、
目先の損得に即レスする。
(大切なものを失う)
雑な人生を過ごしたくない人は、真剣に向き合うし、真剣に向き合えば、急がなくていい、なんて考え方は、変化します。だって、世は無常。いつ死ぬか、自分には、わからないわけですから。
家づくり診断サービスの申込み
https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit
母親のための伴走サービスの申込み
https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit
資金診断サービス
https://docs.google.com/forms/d/1UDU_TAf9yl3DwoRYZJwDHKIF1Cf2Y95KYo0Ani1qDhA/edit