創立記念日に問う「子育てより大事なことってなんだろう」
10/9は小川の家の創立記念日。13周年。
親父が有限会社小川工務店を創業してから51年になります。
今年はKさま(北九州)でのお引渡しとAさま(千代の幸)の着工が偶然重なり、感慨深い1日となりました。いずれも、それぞれのご夫婦が、夫婦といえども別人格ですから、ご主人、奥様、それぞれ自分自身が、自分と家族と子ども、妻、夫、仕事、収入、教育などなど、いろんなことを考え、結論を出し、行動していった、その日がそうやって重なったわけです。
https://www.facebook.com/watch/?v=408052357254045
あわせて、親父の事業負債(開発団地)約10億円という借金が、残り100万円ちょっとになった日でもあります。売上のほぼ100%が私の営業受注ですので、この借金を返済するのに20年かかりました。子育て優先の家づくりを掲げて20年の歴史というのは、この借金10億円を返済する歴史でもあります。親父の事業負債ではありますが、いつの間にか私の負債になっていきました。親子であり、長男であり、連帯保証人かどうかは、関係ありません。進むも地獄、退くも地獄。かっこよくいえば、明るい未来に繋がると信じられるものに命をかけた、命をかけ続けた、その結果、時間を要したけれども、到達した(親父の事業計画は3年で完売・完済)。
「どうして子育てに良い家にこだわるのですか?」
「子育てに良い家ってどんな家ですか?」
https://www.facebook.com/watch/?v=2614418658868513
「子どもはどうせ出て行くのに、どうして子育てのために家を建てる必要があるんですか?」
「子どもはどんな環境でも育ちますよね?」
「どうして子育てを優先しないといけないのですか?」
子育てを後回しにしても、子どもはしっかり育つでしょう。ほっといてもそれなりにいきて行くでしょう。家庭も大切にしなくても、なんとかなるんでしょう。お金も大切に使わなくても、なんとかなるんでしょう。
少なくとも私は、やっぱり家庭がいちばん大切だし、子どもを授かったので、子育てがいちばん大切です。もちろん、大切、といっても、大切にする方法というかそのやり方は人それぞれ異なるわけですが、大切にしていると言えるかどうか、それに尽きるかと。
小川の家は長崎の片田舎にある小さな住宅会社です。にも関わらず、どうしてこうやって長崎だけでなく、全国各地から家づくりの相談を受け、家を建てさせていただくことができるのか。赤ちゃん、子どもたちが小川の家とのご縁を引き寄せてくれるわけですが、どうして赤ちゃんは小川の家を必要としてくれるのか。単なる木の家ではない、単なる自然素材の家ではない、何か、がある。私はそれを創造して届けている。届け続けている。トコトン考え抜いて判断している。
子どもを産む育てにくい国に、明るい未来は期待できるのか?
子どもが生まれにくい地域の未来はどうなるのか?
子どもを産み育てにくい住まい、住環境で家族は、夫婦は希望を持って生きることができるのか?
要するに、笑顔で暮らせずに、ピリピリして、子育てして、しょっちゅう病院に通って、張り紙にビクビクして、ガチガチルールが決まっていって、それでハッピーなのか?
陰気で窮屈でジメジメベタベタして暑くて寒くてカーテン開けても隣の家の外壁が通行人の視線で、テレビかスマホかゲームのモニターばかりを見続ける人生で、幼少期でハッピーなのか。
私の価値観では、そんなのハッピーじゃない。おそらく、そんなのハッピーじゃないという価値観を持っている、それに気づいた母親や父親が日本のどこかに存在する。その人たちのために、子育てをいちばん大切にする住宅会社が、日本に1社ぐらいあってもいいじゃないか。いや、そんな企業が存在すべきではないか。小川の家は笑顔で子育てするためにある。たかが家ごときで、たかが自宅の選択次第で、人生が暗くなるなんて、希望が失われるなんて、子育てが嫌になるなんて、家族の心身の健康が害されるなんて、くだらない。くだらなさすぎる。
借金10億円も完済して、ケリがついたので、これで堂々と次のステージに邁進できます。
家づくり診断サービス
https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit
母親のための伴走サービス
https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit
モデルハウス体感会の申込み