私たちの考え

貯金が300万円以下の子育て世帯への提言〜国民1人10万円はあなたがstay boxから脱出するための軍資金になる〜

夫婦と子供3人で計50万円

1000組以上の子育て世帯の家計のリアルと向き合ってきた私からの提言は「貯金が300万円以下の子育て世帯は、国民1人10万円の給付金は指一本つけずに、貯金しておきましょう」ということ。国民1人あたり10万円は、あなたがstay boxから脱却するための軍資金になるからです

絶対に使ってはいけない。一円足りとも。
もし社会貢献とか支援とか地域貢献とかに使おうと思っているのなら、貯金が300万円以下なら「あなたはそんな身分ではない」ことを自覚しましょう。かっこつけなくてよいので、自分と家族と子供の身を守りましょう。未来への投資にしましょう。

そもそもまとまった貯金がないということは、日頃から「ええかっこしている」ということです。収入に見合う生活をしていないから貯金がないのです。お金にルーズ、お金に見放されているのです。真面目に働いていないわけではない。お金の使い方を間違っているのです。

仮に、家族5人で50万円とする。
50万円貯金しようと思えば、毎月1万円貯金して5年かかります。

貯金が300万円以下、200万円以下、100万円以下、さらには車の借金がある、奨学金がある、ということは、毎月の支出がトントン。そこから毎月1万円を貯蓄することが簡単ではない、できないから、貯金がないわけです。

ある意味、子育て中で、貯金ができていないけど、子だくさんファミリーには「神様からの贈り物」です。

国民1人あたり10万円は、stay boxから脱却するための軍資金になります。絶対に指一本手をつけないでください。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。