マイホーム購入の目的はあなたの暮らしのストレスと将来不安を解決することでは?
ストレスとは、本人の理想と現実のギャップにより生じると言われています。
自分がありたい姿と現実が違えば違うほど、その差が大きいほど、ストレスは大きくなる。
たとえば、日当たりの悪い、日中でも電灯が必要な部屋があるとする。
山田さんにとっては平気でも、加藤さんにはストレスになる。
加藤さんといっても、ご主人は平気でも、奥様にとってはものすごくNGとなる。
誰でもストレスはあるわけですが、問題はその程度と、あと、それがどの程度続くのか、ということ。満員電車が好きな人はいないと思いますが、週に1回、30分なのか、週5、1時間なのか、それが1週間なのか、1年なのか、30年続くのか、それが明らかになっているときに、このままいくかどうか、それを想像して自分がそれに耐えている姿をイメージして、考えるわけです。
私は20年ちょっと前、大学新卒で入社したゼネコンを1年で退職しました。大阪での満員電車での通勤に、これを数十年続けるのか、と想像したときに、嫌だな、と判断したわけです。
子育て優先の家づくりを掲げ、それに徹してかれこれ18年近くになります。なぜ既存の家づくりから大転換したのかというと、それはやはり、このままではいかんなあ、というストレスからです。
競合他社と見積もり合戦、営業合戦、他社との差別化、受注目的のために「売れる」家をつくる、売るために、言われた通りにつくる。それはそれで、その場はよいのですが、それが5年10年、20年続くかと思うと、無理だなあと。あわせて、シックハウス症候群のことも、引きこもりなど、間取りが与える悪影響も、知ってしまいましたので、売れるから、目の前の家族が要求しているから、他社に負けないために、という理由で、家づくりを請け負うことができない、そういう方法でお金を稼ぐことはできない、という判断に至りました。
小川の家は工務店です。住宅会社です。家を作ってお金を頂戴しているわけですが、家づくりを通じて何を行っているかというと、ご相談・ご依頼してくださったご家族の日常の暮らし、子育てのストレス、お金の問題や親族間、夫婦間の問題、将来への不安を根本から解決するお手伝いをさせていただいているわけです。相談してくださった方が抱えている問題を解決する、そのために必要なことはすべてさせていただく、というスタンスです。
幸せな家庭を作ります、笑顔あふれる家庭にしたい、子どもを健やかに育てたい、幸せな人生を過ごしたい、子どもが欲しい、そんな普遍的な素朴なニーズに応える会社です。
世の中を見渡すと、なにかと損得勘定での判断があふれています。持ち家の話になると、賃貸のほうが得だとか。大事なことは自分と愛する家族が幸せな人生を過ごすために、なにが必要で、何が不足しているのか、なにをすべきなのかをしっかり立ち止まって考え、判断することではないでしょうか。
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