慌ただしく候
グッとくるドラマ
『ハゲタカ』
『龍馬伝』
『鉄の骨』
「ドラマじゃん」では済まされない、自問していることと重なります。
不合理、不条理、刻々と変化する現実に直面し、
挑戦する、生き抜くことに対して
正面から向き合い続けることは、困難そのものです。
【質問】
Q1.幸せな家庭とは、具体的にどういう状況ですか?
→
Q2.幸せな家庭を「築く」ために、具体的にどういう考為をしていますか?
→
Q3.子どもの命を具体的にどういう考為で大切にしていますか?
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「結婚当初から期待していた幸せな家庭生活は諦めました」
「不快でも仕方がない」という人はいるが、
「不幸でもよい」と悟る30代はそういない。
しかし、諦めの対象が、
幸せにつながる物事と
不幸そのものとなるものを見極めることは
簡単なようで、実はこれが最も難しい。
その行為、要望、判断、考え方に
「これ不幸ですよ」とラベル表示されていれば
立ち止まって考える機会が与えられる。
世の中、そんなことありえない。
それどころか、なかには
「幸せな家庭につながります」と偽装表示されているものもある。
例えば、Q1の解として
幸せな家庭=「笑顔が絶えない」というのがある。
「そのために心掛けていることは?」と尋ねると
「毎日3時間以上、家族みんなでテレビをみてます」と応える。
これは、すべらない話ではなく、
笑えない「幸せな家庭の日常風景」です。
「笑顔ではなく、一過性の笑い」に過ぎないのだが、
「子どもの笑顔」と認識してしまっている夫婦は多い。
笑い顔を見せる相手、笑わせてくれるのは、家族ではなく、テレビなどの機器。
向き合ってくれているのは、親でも家族でも兄弟でもなく、なにより人間ですらない。
子ども対テレビ(ゲームやPC,携帯)の構図。
こうした子どもの命の扱われ方を、どうすれば変えられるのか。