家づくりが具体的に進まないのは選択肢が多すぎるから
私の座右の書のひとつに
バリーシュワルツ著「なぜ選ぶたびに後悔するのか〜選択の自由の落とし穴〜」があります。
この書籍は、私の生き方、経営、子育て優先の家づくりにおいて、極めて重要な判断基準となっています。
マイホーム購入というのは、際限のない選択肢から、ひとつひとつ決めていく作業です。
そもそも持ち家か賃貸か、マンションか戸建か、新築か中古か、いつ買うか、から始まり、どこで、どんな物件、どんな住宅会社、金融機関、土地選びから家の広さ、間取り、外観スタイル、室内の素材に、窓の形、果てはコンセントの数や位置まで。外構も含めると、気が遠くなる。
それぞれを比較検討していくうちに、Aを選べば、それ以外のすべてを選ばない=諦める、ことになる。そうすると、本当にAでよかったのか、Aでよいのか、とまた気が遠くなる永遠の比較検討不平不満のスパイラルに陥っていくわけです。
堂々巡りに陥っている方、それは土地選びなのか、住宅会社選びなのか、いつ買うのか、決めきれない方、ぜひこのプレゼントご覧下さい。
彼の書籍を十数年ぶりに再読し、
彼の新著「なぜ働くのか」を読了し、
彼のTED動画を見て、より洗練された、より進化した
小川の家の子育て優先住宅の方向性が見えてきました。
選択肢が多すぎるゆえに、不幸になる、満足度が下がる、
何も決めきれず解決すべき重要な課題が先送りされ続ける。
そんな悪循環からの脱却をお手伝いするのが小川の家の子育て優先の家づくりです。
(子育て優先を選択すること自体を悩んでいる、決めきれない人も多いわけです)
大人が、親が、自身が膨大な選択肢を比較検討している間に、
子どもたちの大切な、かけがえのないなにかが失われていく。
そういう事実もあわせて考えてみて下さい。