子育ての住環境

毎日をどんな住空間で生きるのか~Tさん宅完成~

先週、Tさん宅が完成しました^^
場所は長崎市内の高台にある住宅地。建物は、TypeB,吹抜バージョン

T添さんからメールが届いたので以下に。

小川様
お世話になっております。
小川さんへのメールはお久しぶりですね(^^)
本日、家族そろって新居へ出向き、立ち会い確認させていただきました。
本当に気持ちのいい家でした。
気持ちがいいだろうとわかっているのと、実際に体感したときのインパクトは
比べ物にならないですね。木の香りといい、肌触りといい、風の抜けかたといい。
自宅アパートに帰ってきて数時間たった今、床といい壁といい味気ない感じ
さえしています。何年もそれなりに居心地良く過ごしていたのにです。
子どもも大はしゃぎで話が進まないので途中から実家に退散させました(笑)
わざとドスンドスン歩いてみたり、階段を四つ這いで後ろ向きに降りてみたり、
玄関外にあるいくつかの掃除用のパイプは‘飛び石‘となりバランス遊びです!
アスレチック付きの公園に来たかのごとく嬉しそうでした。
子供部屋もさっそく「僕が窓の部屋!!」と自分より背が高い丸窓にもよく気が付いているんですよ。窓をのぞきたいと抱っこをせがまれました。
父まで「父ちゃんも木の家に住みたいな。また家建てたいな~。」という始末。
工務の方にお会いするのは最後と伺ったにもかかわらず、いろいろ窓口となっていただき現場監督もしてくださった宮田さんとは最後という実感もなく気の利いた挨拶もできませんで申し訳なかったです。メンテのことなど、また質問させていただくこともあろうかと思いますので、よろしくお願いします。
引き渡しまで残りわずかとなりました。最後まで、またその後もお付き合いよろしくお願いいたします。喜びの気持ちを伝えたくメール差し上げました。

奥の二つが子ども部屋
手前(左)が家族の共有スペース・デスクコーナー(ピアノ置き場としても使える)LDKからは長崎の街並みが見えるこの家というか、小川の家の何がすごいか(他社との圧倒的なちがいはなにか)というと、
この住まい、住空間が年収300万円台、400万円台で土地から購入して実現する、ということ。
これを標準化、商品化、仕組み化して、お客様に提供していること。
なぜこれができるのか、それはローコスト住宅メーカーだからではなく、「子育て優先だから」です。
「家族が心身健康に、快適に暮らせることをいちばん大切にすることに徹しているから」です。
「大切なものは何かを問い、優先順位をつけ、実践しているから」です。
「安さにこだわっているわけではない。大切なものを大切にすることにこだわっているから」です。

その原動力になっているのは
「日本の子育ての住環境を変えたい」という志・想い、です。
家族が心身健康に暮らせる家、子どもがのびのび育つ家は、お金持ちしか買えない、経済力のある世帯しか無理、そうであれば、子育て世帯の平均的な年収の家族は、それを断念しなければならない。家族が心身健康に暮らせること、子どもがのびのび育つこと、これは現代の日本社会において、ぜいたくな望みなのだろうか?そんなはずはない。道理が通らない。だから、僕はこれにチャレンジしている。小川の家とは、木の家ではない、自然素材の家ではない、30坪の家ではない。
家族が心豊かに健康的に、快適に、経済的に困窮することなく、環境に配慮され、安全、安心して、家族の気配を感じながら、笑顔と会話にあふれ、喧嘩しても自然と仲直りできる暮らしが末永く続く家、です。

また今日という現在を失うわけですが、
その失っていく刻々をどんな住空間で過ごすのか。
T添さんがいままで過ごしたアパートでのそれと、
完成したこの家でのそれとは
職場が同じ、収入も同じだけど、
家族の日常と人生の質がまったくちがうわけです。

T添さん、小川の家、子育て優先の家づくりを選択して下さって有難うございました^^
20数年後、成人して結婚した子どもたちが、自分たちの子どもを育てるために、小川の家を選んでくれることを願って^^

家づくり診断サービス(無料)
info@ogawanoie.jp tel 095-879-7888(平日9時~17時)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。