私たちの考え

「始まった」ではなく「始めた」

書籍出版の執筆・編集と

昨今の読書の質・量の影響か

見聞きする何気ない言葉のニュアンス、語尾や表現に

様々な意図が含まれていることを感じるようになってきました。

ラジオにて

○○年○○月○○日、○○戦争が「始まった」。

正しくは、

始まったのではなく、始めたではないか?

起きた、のではなく、起こしたのではないか?

どんな事情・経緯であれ、

戦争に限らず、天災地変を除けば、

その多くは人為ではないか?

特に戦争に関しては、

人類が始めるわけで、

ほんの数十年前のことでも「始まった」と評されると、

私の感覚では「他人事」感が否めず、

天災地変と同様の表現をすることに違和感を覚える。

お盆も終わると選挙も本格化します。

大多数の国民が小泉・竹中氏を支持したからこその現状であり、

(支持したことの検証を抜きにして)

彼ら二人だけが極悪人扱いされる風潮に違和感を覚える。

※小泉・竹中氏を支持しているというわけではなく。

利己主義と自己責任のはずが

利己主義と責任転嫁が表裏する

まさに利己的な傾向が顕著になっているような気がする。

こんな複雑な時代に生まれ育つ

無垢な子どもたちに

私たち親や社会は

何をすべきなのか

子育てのおかげで、

より深く考えるようになってきた気がする。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。