子育て優先の家づくり

落選すれど落胆せず

今年6月、福岡大学商学部・観光産業論にて講義をヒトコマ担当させて頂きました。その内容を田村教授があるアワード に推薦してくださいました。

残念ながら一次審査で落選したとのことですが、

私としては、これまでやってきたこと、やっていること、

やろうとしていることがこのような賞に値すると評価していただき、

推薦していただけたことを誇りに思います。

田村先生から「小川君がやろうとしていることは、まさに社会的起業家なんだよね」と、社会的起業家(ソーシャルアントレプレナー)というカテゴリーを初めて教えて頂いたのは、確か8年程前だろうか。福岡大学にて非常勤講師を任命していただいた時の講義がまさに「社会的起業家育成プログラム」だったのです。

経営者でも起業家でも商売人でもボランティアでもない、社会的起業家。

その職種というかスタンスを知ったとき、「それですよ、まさに」とビビっときた記憶があります。

おそらく、私の事業や仕事に対するやり方や判断、優先順位というのは、一般的な経営者や住宅建築業者に限らず、相談や依頼してくださる一般の方から見ても「???」が散発する場合があります。

(私の推察ですが)その根本は「それで売れるの?儲かるの?」ということだと思うのです。儲けを第一にするのであれば、同じ住宅(特に子育て優先住宅)でもまったく違う商品・やり方があるのだと思います。

 ただ私の場合、売上とか儲けのために私の命を使ってやっているわけではなく、(奇麗事と言われても)世のため人のために大切か、必要か、それにはどうしたら良いか、が最優先課題であり、その次に、事業を継続していくためには、どうしたら良いのか、が具体的な事業モデルとして必要になってくる、それに必要な能力を日々磨く、という順番です。

おかげさまで拙著「暮らしは変えられる 子育て優先という選択」は順調に注文をいただき、随時発送させていただいております。ご意見・ご感想も届き始め、何とか、お役に立てそうで、ホッと一安心しています。

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暮らしは変えられる―「子育て優先」という選択/小川 勇人
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1冊1,470円です。

ご夫婦でお読み頂ける内容です。

家を建てる建てない、子どもがいるいない、夫婦仲良し・不仲、自己資金の有無、育児ストレスの有無、子どもの健康状態に関わらず、多くの方々に読んで頂きたいと思います。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。