子育て優先の家づくり

今の住居は、あなたとあなたの家族にとっての最善解ですか?

住まいの問題は日常の暮らしの問題。
日常の暮らしの問題は人生の問題。
なぜなら、住まいの問題を解決しない(できない)ということは、
問題をずっと引きずったまま、抱えたまま、
人生を消費していくことになるからです。
「いろんな人(夫婦,家族)がいる」と言ってしまえばその通りですが、
じゃあ、そのひとりひとり、一組ずつ異なる家族にとって、
最善解は同じか?というと、それはちがうはずです。
前提、おかれた状況と環境がそれぞれ異なるわけだから、
その人、要するに、世界に一人しかいないあなたとあなたの家族にとっての最善解はちがうはずです。
そこで質問です
「あなたの今の住まいは、あなたと家族にとっての今の最善解となっていますか?」
・十分満足している
・ある程度、満足している
・仕方なく暮らしている
・一日でもはやく出たい
あなたとあなたのパートナーが
よかれと思って、選んで住んでいるのが今の住居です。
そのときの、最善解だったのだとおもいます。
それではこれから10年、20年と延長して考えたとき、
それでも今の住居は、あなたとあなたの家族にとって最善解と言えるでしょうか?
要するに、
「ここに住み続けたい、とあなたが心の底から思うかどうか」
その住居の善し悪しというのは
世界に一人しかいないあなたにとってどうか、という主観の問題です。
今の住居を選んだのがあなたの主観と判断であるように、
これからの住居を決めるのもあなたの主観と判断です。
強制収容所ではないので。
私と小川の家が担う仕事というのは、
あなたとあなたの家族にとってのこれからの住まいの最善解を
考案し、カタチにしてつくってとどける、実際に導いていくことです。
世界に一人のあなたと、あなたの家族にとっての最善解を考案するためには、
あなた自身のことをまず、よく、正しく理解する必要があります。
そのために、家づくり診断サービスを無料で準備しています。
一方で、このサービスの特長は、あなたがあなた自身のことを、
あなたとパートナーが「我が家のおかれている客観的な状況を」知る機会でもあります。
案外、思っていたこととちがうこと、って、たくさんあります。
枝葉のことは知っているけれど、肝心要のことは、実はよく知らなかった。
そもそも、何を知っていて、何を知らないのかも分かっていないケースも多々ある。
たとえば、毎月いくら手取りがあって、何にいくら支出(消費)しているのか。
結婚して数年が経過して、現預貯金や借金、子どもの教育資金はどうなっているのか。
パートナーの考えはもちろん、そもそも、自分自身が何に困っていて、これからどうしたいのか。
私は最善解を導くには、
まず知ることが重要だと思います。
知るといっても、正しく知る。
夫婦それぞれの考えだけでなく、収入、預貯金、借入金、
今後の収入の見通し。客観的な事実を把握する。
それを理解することから最善解を形にする作業が始まります。
地味ですが、この「正しく知る、理解する」というひとつひとつの過程を経て構築していくことがあなたと家族が幸福に暮らせる住居にたどり着く道です。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。