心豊かで健康な暮らし

夫の協力が得られない論①

全国から寄せられる相談や感想の中には、「(小川の家を建てたいが)夫の協力が得られない、、、」というオチが非常に多い(収入の多寡ではなく、元気に働いているにも関わらず)。

「夫の協力が得られない原因は?」

ステップ1) 夫婦で話し合う時間がない

→テレビを見ない、睡眠時間を数日削る、残業代を求めない

ステップ2) 話し合うものの、協力が得られない

(※理解・共感しても具体的に行動しないことも含む)

話し合うにも関わらず、協力が得られない(具体的に進捗しない)原因は、以下の10項目が挙げられる(私の経験知)。

①自己資金がない

②家計簿をつけていない

③家事をサボっている

④家の中が片付いていない

⑤手抜き料理(外食含む)が多い

⑥太り気味(新婚当初より5kg以上増えた)

⑦浮気

⑧人生観・家族観・子育て観がまったく違う(大切なものの順番が違う)

⑨(お互いに)内緒の借金がある※内緒故に信用調査をかけない限り判明しない

愛されていない

前半は笑い話で、改善の余地(可能性)がある。

しかし後半は、笑えない。

夫婦で協力できないという現象は、笑えない問題です。

宝くじが当たっても、収入や自己資金、援助金がいくらあっても解決しないのです。

家族が心豊かに健康に暮らすための労を互いに惜しむ、という現状は、単に「愛し合っていない」、惰性で生きるだけなのか、となります。夢のマイホームに絡む部分的な要望や条件云々の問題ではなく、その夫婦の課題は、今後の人生を共にすべきか、どう生きるのかというレベルになります。

さて本投稿、笑い話で読めるのは、小川の家のOBだけではないでしょうか。

創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)/中尾 政之
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。