子育て優先の家づくり

祝プラン誕生@山形県酒田市、Hさま

5月20日はHさまのプラン誕生日。
小川の家では、依頼主に建物の基本プラン(基本設計図)を
提示することをプラン誕生と読んでいます。
「提案」ではなく「誕生」という表現を用いるのは、
さまざまな産みの苦しみを乗り越えて、たどり着いたもの、
そのご家族にとっても私たち小川の家にとっても唯一無二のものだからです。
カタログのプラン集から選んだものではありません。
お客様ご自身で描いたもの、あるいは
言われた通りのものをただ清書したものではありません。
雑誌の切り抜きを足し算したものでもない。
二つ、三つを提示するわけでもありません。
提示するのはただひとつ。
そのご家族が、その土地で、日常を心豊かに健康に暮らすことを目的として
考え抜かれた基本プランです。
設計担当の夏井は、この基本プランを誕生させるために、
まさに産みの苦しみで、極限まで集中して、無限のパズルの組み合わせから
最適解を導きます。
姉のその凄さは、ハンパない。
小川の家の魅力は夏井の設計力にあります。
世の中の、あまたある建築物と比較して、
夏井の設計の何が素晴らしいかというと、
「愛」があります。
トコトン使い手のことを考え抜いている。
先入観や偏見、固定観念から、「大丈夫なの?」と
最初は当惑する方もいらっしゃいますが、
私がお伝えするのは
「姉は、小川の家は、使いにくいものはつくりません」ということ。
それは単に機能的とか便利とか、そういう類いのものとは次元がちがいます。
「生きる喜びを感じる家」
「暮らす幸せを感じる家」
「元気が湧いてくる家」
そういう観点から、プランニングしている。
その基本的な姿勢を貫いたものが、ひとつのプランとして表現される。
だから私は
「姉のプランに手を加える(変更する)と、使いにくくなっても、よくなることはありません」と断言している。
私が子育て優先の家づくりを掲げ、自信と確信を持って突き進めるのは、
姉の設計した家に暮らすと、住む人が心豊かに健康に幸せに暮らせることを知っているからです。
だからひとりでも多くの方に、住んで頂きたい。
どうすればそれができるか、これが私の永遠の課題でありミッションです^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。