私たちの考え

子どもが死んだらお金が入るということ

子連れの妻は、学資保険の勧誘を度々受ける。

「お金のことは主人に任せています」と答えても、見かけるたびにその保険加入を勧められるとのこと。

保険も貯金も同時にできる=金銭的に得するということのようですが、そもそも

子どもの教育資金を計画的に準備する

ということと

子どもが死んだ時にお金を受け取れるように準備する

ということとは、

どうつながるのでしょうか。

これを一緒にするということは、何を求め、何を意味するのでしょうか。

「不幸にも我が子が短い命で終わったとき、数百万円のお金を受領することを求めて、毎月お金を積む」という選択・お金の使い方は私にはできないし、それがなぜ「得」である「お薦め」だと判断するのか、分かりません。

多くの親が活用する学資保険。

「保険の適用状態(目的)を想定したとき、お金を受け取る必要があるのか」と、自問したのでしょうか。もししていたとしたら、その答えはどういうものなのでしょうか。

今月から3人分の教育資金の準備をはじめた我が家は、その手段として学資保険を選ぶことはしていません。というか、学資保険に限らず、貯蓄と保険は別、が我が家の原則です。

日本の難点 (幻冬舎新書)/宮台 真司

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※単に今読んでいる本であって、学資保険とは関係ありません

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。