子育て優先の家づくり

子供にタバコは吸わせないように、化学物質を吸わせたくない。

<小川の家>は10年ほど前から
自然素材を標準仕様として
子育て優先住宅を提供しています。
最初から標準仕様だったわけではありません。
できるだけ安くしたい、という相談者の声にこたえるべく
できるだけ広い家を、安く提供するために、
できるだけ安い材料を探して使っていた時期もありました。
自然素材は、
高価である
贅沢品である
メンテナンスに手がかかる
変形する可能性がある
家族は健康だし、そこまでこだわる必要は無い。
それよりも1円でも安くて広くて、かっこよくて、最新設備の住宅が欲しい。
そういうニーズ、要望ってよくわかります。
でも、私たちがつくって提供する「家」という商品は
家族が、子供が毎日、何十年も肌身で使うものです。
だとしたら、何が重要か?となると
やはり家族の心身の健康への安全性だという結論に達しました。
私たち小川の家が
年収や自己資金の多寡、ご予算、地域や家族構成にかかわらず、
自然素材を標準仕様として提供し続ける理由は、
子供にタバコを吸わせないのと同様に、
お客さま家族に、有害化学物質を吸わせ続けたくない、
ただ、それだけの単純なものです。
なので、自然素材は高いですよね?
ぜいたくですよね?
(そんなこだわりは必要ないんで)安く建てたいんです
とか言われると、リアクションに困ります。
自然素材の中でもたしかに高価なものはありますが、
弊社が使用しているのは、「家族への心身の健康」という観点で
安全性が担保された材料(商品・製品)のうち、もっとも安価なものです。
だから、高価とか贅沢品とか、そういう捉え方はしていません。
小川の家のお客さまに共通するのは
「子供にタバコを吸わせたくないのと同様に、自宅で化学物質を吸わせたくない」
よくわからない食材を口に入れないのと同様に、
安全性を担保された住宅を選ぶ。
たったそれだけのことを信念もってコンセプトに従ってやり続けているおかげで、ファンが増え、ご相談、ご依頼が増え、ありがたいことですね。
お客さま家族に、心身健康に暮らし続けて欲しい。
それが日常として末永く続くことが、
家族にとっての幸せな人生だと思います。
そんな人生の「住まい」という部分でお役に立てることが、
私たちにとっての幸せな人生でもあるわけです。
家をたくさん建てた(売れた)けど、
病気の家族も増えた、なんて、イヤですから。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。