子育て優先の家づくり

プラン誕生@Kさま(諫早市)

Kさまが抱えていた問題は、
4世代7人みんなが楽しく快適に
健康的に暮らせる住まいを手に入れること。
現在は築うん十年の古い木造住宅(ご実家)で生活していらっしゃるわけですが、
中心地から離れていて、急斜面地にあるため、
子どもの通学、高齢の祖父のことを考えると、
リフォームという選択も困難。
これまでいろんな住宅会社や新築中古を問わず、
検討されてきたわけですが、
上記の問題を解決する「我が家」は見つからなかったそうです。
そんな時に、ご主人が知人から紹介を受けたのが<小川の家>
偶然、奥さまも<小川の家>を雑誌等で見たことがあり、
こんな家に住めたらいいな(but、我が家には無理だろう)
と思われていたそうです。
<小川の家>に家づくりを依頼したからといって
なんでもかんでもトントン拍子に、
それこそすべての欲望が満たされるわけではありません。
住宅ローン融資もそう簡単ではありませんし、
胃が痛い日々を過ごすわけです。
私たちの家づくりは、
大切なものは何かを問い
優先順位をつけ
実践する
目の前の問題、課題のひとつひとつについて
この方針で結論を出し、行動していく、という地味なものです。
このプロセス(階段)こそが、
「我が家にとって」の最適、最善な住まいを
カタチにしてくれるのです。
このプロセスを進むには、
夫婦が踏み込んで対話し、
認識を共有し、目標に向って互いに協力する必要があるし、
そうなっていく。これが小川の家の子育て優先の家づくりです。
ようやくであえた、K邸のプラン誕生!
どんな喜び方だったのか、
同席したルーキー井村さんの日誌から紹介します。
「今日はKさまの打合せに参加させて頂きましたが、
奥さまが本当に嬉しそうで、笑顔溢れていて、
まだ完成してもいないのに、
こんなに笑顔にすることができるのかと、
この仕事のすごさを実感しました」

小川の家では、プラン’提案’といわず、’誕生’といいます。
言葉は概念を表す。
ここに至る産みの苦しみを経たプランです。
産みの苦しみとは、依頼主であるご家族はもちろん、
私たち小川の家にとっても同様です。
家族が豊かな心で健康に暮らせる住まいを提供したい。
その実現のために、今日も依頼主のために、全力を尽くします。
追伸:
おそらく、Kさまご夫婦、興奮して眠れていないのではないでしょうか(笑)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。