私たちの考え

解約

先日、クレジットカードを解約しようとカード会社に電話しました。

機械的な人間の対応に辟易しながらも解約の手続きを進めると

「小川様にご提案があります」から一方的に話が続く。

「ポイントがたまっているので、それを使ってからにしませんか」

「いや、もういいです」

「もう少しで3000円分の商品券になります」

「いや、もういいです」

「一度継続していただいても、引き落としから○か月以内であれば、返金させていただきますが」

「いや、もういいです」

一昨年の今頃、このカードを解約しようとして電話した。

その時は年会費が引き落とされた直後だったため、「もう1年利用されませんか」と言われ、それもそうだなと思いつつ、海外一人旅も予定していただので継続。※今年はというと、海外を断念したのでその必要はない。

「しばらくお待ちください」

なかなか、解約させてもらえない(笑)

「最後にご提案があります。」

「小川様は9年間もご利用いただいております。年会費を半額にさせていただきたいのですが」

「どうしてそういうことを今言うんですか。」

もちろん私はその条件を呑むことなく、

その場で解約してもらいました。

こういう行為こそが、企業不信の象徴です。

私が優良顧客であり、尚且つお客様の満足度を高める、必要とされる存在となるのであれば、年会費が倍のグレードを案内ばかりするDMに半額のキャンペーンも同封しておくべきです。

解約したのは世界でどこでも通用するクレジットカード会社。

海外一人旅の道中、私は過去何度もこのカードで救われました。

私にとっては高い年会費も、いざという時の保険みたいなものでした。

とはいえ、天下のこの会社が私如きの解約の際に、三流以下の対応を仕組みとして提供したことが残念でなりませんが、私も同じようなことをしないよう、注意しておこう(苦笑)

追伸:本来、入会より解約の方が簡単なはずだが、実際はそうとも限らない(苦笑)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。