子育て優先の家づくり

ダイエットに成功した人、しない人

「やせたい」という願望を持ちながらも、

実際に、ダイエットに成功した人と

しなかった人とのちがいはなにか。

つまるところ、「意思」のちがいです。

本気度、覚悟など表現はいろいろありますが。

「やせる」と心に決めた人が

結果的にやせる。

何キロやせたかという程度問題は、本人の望むレベルにすぎない。

以前と比べて、「やせたかどうか」が重要です。

小川の家づくりも同様です。

「家を建てたい」

「小川の家に住みたい」

この願望レベルでは、

今の住居での「望まぬ」暮らしと

それがいつまで続くか分からない人生から

脱出することはできません。

暮らしを変えることに成功した人

望む暮らしを叶えた人は

「脱出すると決めた」

からうまくいったわけであって、

原因は本人の「意思」「覚悟」にある。

「家を建てる」というのは、一大プロジェクトです。

だから、それなりの勇気が必要です。

一方、見方を変えれば

「今の住居で望まぬ暮らしを続ける人生でよい」という判断も

これまたちがった意味で覚悟が問われる。

「本気で、それで、いいんですか?」と逆に問いたい。

望まぬ暮らしをこれから半世紀受け入れるという選択(決意)は、

なかなか苦しいと思います。

「家を建てない」という決断を迫られることはないので、

これまでどおり、「いつか」「どこかで」「いい物件があれば」と先送りしていくだけです。

住宅ローンに不安があるーなんていいますけど、

借金返済の不安は、身の丈の範囲で控えておけばよいだけです。

家族と子育ての生活拠点である住居に関して、

自分はもちろん、

家族が安住できない人生を続けることの方が、

よっぽど不安だと思います。

小川の家は、

家という「モノ」や

マイホームという「持家」に

こだわっているわけではありません。

いまの住環境で、家族それぞれが、子どもたちが、

日常を豊かな心で健康に暮らせますか?と問うている。

日本の住環境のうち、賃貸の集合住宅に関していえば、

目先の安さ、便利さ優先で製造-提供されているので、

目に見えない、母子の心身の健康に与える被害は想像を絶する。

だから、何とかしたいし、

解決するための商品・しくみを考え、

小川の家として社会に提供しているのです。

「本気で、今の住居のままで、後悔しないんですか?」

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。