いまの住居が終の棲家
「とりあえず」な住居で暮らしている人、
結構いらっしゃると思います。
とりあえず、ですから、
ずっと今の住居で暮らすという前提ではない。
ゆえに
いつか〇〇
老後は○○
できれば○○
〇〇な計画
夢というほどのことではないが、
それぞれ「とりあえずの先」に
なにがしか展望を抱いている。
実現の根拠や応分の準備や努力を
これまで&現在進行形でしているかどうかは別として。
昨日、姉がこういった
「終の棲家なんて、ない。
いま住んでいる所が終の棲家。
なぜなら、ひとはいつ死ぬか分からないから。
明日死ぬかもしれないから」
自分は、明日死なないかもしれないが、
家族は、不運にも事故や事件に巻き込まれるかもしれない。
30代、40代で
老後の予定をうんぬん語る人は多いが
何十年も先に生きている保証などない。
-いまの住居が終の棲家-
この家で死にたい、と思えるかどうか。
自分にとって、今の住居を評価する際の、
これからどう生きるか、を決める際の、
極めて説得力のある物差しだと思います。
そういえば、以前の弊社ホームページには
「あなたの住環境、危険度チェック」というコンテンツを設けていました。
その最初の問いは
□ここで、死にたくない
でした。
一晩考えてみてはいかがでしょうか。