世の中に絶えて桜のなかりせば
この季節、桜を見ると、いつも思い出します。
世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
先日、facebookでこの詩をUPしたところ、
小川の家OBのO田さまから
散ればこそいとど桜はめでたけれ
うき世になにか久しかるべき
とコメントがつきました。素敵^^
***解説をネットから引用***
この世の中にまったく桜というものが無かったならば、
春の季節、人は花の散るのを惜しんだり、
盛りを見ようと騒いだりすることも無く、
のんびりと心穏やかであるだろうになあ。
という俺の歌に、ある人が返して、
散るからこそいっそう桜は魅力的なものなのですよ。
この無常の世に永久にとどまっているものなど何もありません。
今この時しかないと思えばこそ、その美しさを愛でるのでしょう。
と詠んだ。
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この無常の世に、
永久にとどまっているものなど何もありません。
今、このときしかないと思えばこそ、’行動’できるのです。
いや、行動’すべき’なのですね。
子どもの成長はとどまるとなんてことはない。
一昨日、お隣のK村さん(小川の家OB)の次女も大学進学のため、
巣立っていきました。
私たち親自身も、いまこのときしかないんですよね。
限りある命だからこそ、美しく、大切に、
しっかり使わせてもらわないといけないよな、と
桜の句を通じて、再認識した朝でした。
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春になったからか、また診断申込み件数が増えてきました。
一歩前進しましょう!