15,491~結婚「したい」と「する」のちがい
毎日、多方面からお問合わせ、ご相談、ご依頼いただき
ありがとうございます。
15,491
なんの数かと申しますと、
当ブログの、この1か月間の
ページビュー数です。
単純計算で毎日500pv
アクセス数が150~250名/日ですので、
稚拙な文章にもかかわらず、
たくさん読んで下さってありがとうございます。
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毎日、いろんなことが起こり、
ひとつひとつ、自分なりの解釈、
つまり、その背景にある
原理原則というか、
原因と結果というか、
法則、教訓というか、
落とし込みをするまで、
考え抜いてしまいます。
※私の性分だと思うのですが・苦笑
それらひとつひとつが私と小川の家の
実践知・経験知となって
次に活かされていくわけです。
私が日々対峙しているのは、
家づくりというより、
人生の岐路=重大局面です。
相談者が向き合うべき課題とは、
家を建てるか否か以前に、
そもそも今の住居のままでよいのか、否か。
自らが望み、期待する人生が
今の住まいのままで得られるのかどうか。
「住まいの問題を何とかしたい」
その解決方法のひとつとして、
「小川の家」という道具があり、
それを手に入れるための手段として
「小川の家づくり」がある。
自身の家族の重大事項である
住まいの問題を考える際に、
その判断の物差しとして、
何を重要視するのか。
実際に何を重視するのか。
夫婦それぞれ、親族それぞれ、
それぞれの真意、本心が表面化してくる場こそが、
私の主戦場です。
私は常々、
まず「夫婦の意思統一」が先決です
とお伝えしています。
その夫婦の意思統一の前提には、
ひとりの人間、つまり夫(or妻)が
自らの意思を固めることが必要になります。
自分の気持ちが固まらずして、
実際には、相手を動かすことなど、
できないわけですから。
世の中には、結婚したい、したいと言いながら、
独身あるいは、恋人同士のまま、別れる人がたくさんいます。
同様に、家が欲しい、家を建てたい、いつかは建てると言いながら、
結果的には、望まない住居で
望まぬ人生となる家族も多い。
「家を建てたい」という状態、
「いつか家を建てたい」という言動は
夫婦の意思統一とはいえない。
夫婦の意思統一とは、
家を建てるか、建てないか。
建てるとは、
目的を決め、
時期を決め、
お金を支払う準備する、
この3点セットの行為です。
「結婚する」といいながら、
婚約式や結婚式の日取りを決めないのは、
’式代’を用意しないのは、
婚姻届にハンコをつかないのは
それは決めたことにはならないのと同じです。
住まいは、生きている限り、お世話になります。
目の前の日常は勿論、
限られた人生を逆算してみても、
そんなに悠長なこと、
言ってはいられない人も
多いのではないでしょうか。