お客様の声

北海道へ赤ちゃんに会いにきた〜子育ては幸せです〜

Tさんから相談を受けたのはいつだろうか。
2020年11月?

長年体調がすぐれない人生を歩んできた奥様。心身健康に暮らせることが最大の願望であり、切実な人生の問題だった。札幌にある弟夫婦のお店「おがわのじかん」を通じて、小川の家(子育ての家)を知る。「知ってから」実際に相談に至るまでに数年。

2021年3月、長崎まで体感にきてくださった。そして正式に依頼していただいた。土地が決まったのは2021年5月、まだこれから造成する、と言う分譲団地だった。造成がなかなか進展せずに、ジリジリイライラした月日が過ぎた。2022年春、ようやく宅地が完成し、確か夏頃に着工して、2022年の11月に完成した。完成した新居を訪れたのは2022年11月末。長い長い家づくりでした。

赤ちゃんを授かったのは引っ越してからしばらく経ってからのこと。安定期に入って連絡を受けたときには、嗚咽と共に涙した。

コウノトリがやってきて欲しいと願っていたし、心身健康に暮らせる環境が整えば、少なくとも可能性は格段に高まるはず。実際に、家を建てたことで待望の赤ちゃんを授かったお客様は数知れず。実証済みなのだ。とはいえ、医学的な問題もある。

2023年11月、彼女は誕生した。会いに行くよ、必ず。

今回、実現しました。7ヶ月。

彼女は自分が世に出てくる環境とタイミングを測っていたのだろう。

Tさん夫婦の純粋さ、困難にしっかりと向き合って、前向きに生きていくその積み重ねは生まれてきてくれた彼女にしっかりと遺伝している。

子育ての家の存在意義って、ここにあり。

私たちは顧客の幸せな人生を助ける存在なのだ。

幸福な人生を歩みたいのに、住まいやその他の問題が原因で、それが阻まれている。そのつべこべ面倒くさい問題、自分一人、夫婦の力だけでは問題を解決して、願望を叶えることができない、そんなときにお役に立てる存在なのだ。

ただマイホームが欲しい、こだわりの家が欲しい、そういう家族のためではない。そのニーズに対応している住宅会社は日本中にたくさんあるから、その役割は他社にお任せする。

現実問題として、僕が実現を請け負って、やれることはカウントダウンである。一つひとつが、最後の仕事だと思ってやっている。実際に、Tさんの時も、これで最後だろう、と思っていた。

子育ては幸せですよ。大変ではなく幸せですよ。

社会に必要とされるか否か。くだらないことに僕の命を浪費している場合ではないのだ。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。