MY LIFE

知床にて「よびもり」を見届ける旅〜エンジェル投資の目的達成〜

6/13 長崎から羽田経由で女満別空港へ。レンタカーで知床半島ウトロへ。

旅の目的は「よびもり」の実装をこの目で確認して、実際に体験するためです。

「よびもり」

「知床NHKのニュース」

よびもりの創業者、起業家の千葉くんと初めて会ったのは、2019年5月。福岡のコワーキングオフィス:ダイアゴナルラン福岡の1周年記念パーティにて、入居者の1人である彼のピッチ(3分程度の事業プレゼン)を聞いたことです。

羅臼にて、漁師だった祖父の死を動機として「漁師をはじめ、海で命を落とす人をゼロにしたい」という志でした。そのビジネスモデル(構想)に非常に共感し、その場で個人で投資(出資)する約束をしました。これをエンジェル投資と言います。

私の投資の目的は、この素晴らしい製品とサービスをなんとか完成させて、世の中に送り出すこと、そのための資金を提供することです。誰かか投資しない限り、このコンセプトは具現化されません。私を含め、複数のエンジェル投資家が賛同して、開発がスタートしました。その後もこの5年間は、首の皮スレスレで、神がかり的なサポートを得て、彼の奮闘でここまで辿り着きました。千葉くんの執念の賜物です。

ニュースは見ていましたが、やはり、実際に体験したいし、しなければならない。

自分の投資判断、それ以降のハードな局面での私の判断や助言、資金援助などが本来の目的に対して正解だったかとどうか。見届ける旅です。

実現できてハッピーです。

まだまだ普及にはハードルがありますが、それでもここまで来た。素晴らしいです。千葉くんの命懸けの努力にただただ感服敬服です。投資させてもらえて幸せです。正しいお金の使い方ができました。

世は無常。

人は誰でも必ず死にます。そしていつ死ぬか、どうやって死ぬか、わかりません。

自分の命を大切にする人は命を正しく使いますし、他人の命も同様に大切にします。命を大切にするとお金の使い方も変わってきますし、人生が必ず終わることを日々意識していると、お金の使い方も今日明日の過ごし方も変わってきます。

知床は30年ぶり。学生時代のヒッチハイク以来です。人生でもう1回来る可能性はかなり低いですが、なんとなく、子供たちの誰かが知床の旅に行くような気がします^^

よびもりをどうぞよろしくお願いします

動画

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。