子どものために家を建てる
依頼案件が重なり、珍しく?慌ただしい日々を過ごしている小川です
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<問い>
いまの住まいは、
かけがえのない短い人生を大切に消費する為に
あなたと子供にとって’ときめく’場ですか。
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「家は寝るだけ」
「子供はどうせ出ていく」
’どうせ’出ていく子供のために、
つばめは、巣をつくります。命をかけて
親つばめにとっての子育ては、
何より優先すべきことのようです。
日本の親はどうでしょうか。
子育てのために、巣をつくりましょう、というと
冒頭のリアクション
衣食住は生きる基本。
暮らしの質は、衣食住の質で決まり、
人生の質に直結していく。
どうせ出ていくわが子とかけがえのない時間をどこでどう過ごすか。
成人して出ていってしまったあと、わが子が親となった時、
子(孫)を連れて戻ってくる場はあるのでしょうか。
必要ないのでしょうか。
写真は、小川の家OBのTさん
「それ以前」は、狭く陰気なアパートの台所で独り調理していた。
室内の明るさは、電灯ではなく、太陽によるもの。
涼しい風は、エアコンではなく、庭の樹木を通り過ぎて窓からくるもの。
家族の笑い声は、テレビ番組ではなく、食卓での会話や子供の遊びから。
拭き掃除は、窓や壁の結露ではなく、無垢の木の香りと肌触りを愉しむため。
熟睡×快食×だんらん×遊び×樹木草花
これらが生きる意欲と喜びを与えてくれる源泉です。
私たちは’どうせ’死ぬ。
子供は、どうせ出ていく。
だからこそ、日常をどこでどう過ごすのか、大事なのではないでしょうか。
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