MY LIFE

父と子の二人旅〜大学受験に挑む〜

長男の大学入試のサポートで博多へ。
博多行きのJRでふと隣のキハチ(長男)を見て、あー、ずいぶん、二人でいろんなところを旅したなあと。
家族でいろんな山にたくさん登ったし、いろんな街にたくさん旅したけど、子どもたちとサシでの旅も結構やった。
6歳の旅は京都*3回
10歳の旅は富士山*3回

海外コロナの影響でキハチだけ(中2)。

ダイアログを体験させるために弾丸でお盆に東京へ行ったり、
合わせて、8/15に靖国神社にも行ったし、
水俣病の資料館にも足を運んだ(小6)。
志望校を確認するために、去年5月に弾丸で東京へ。
博多駅には荷物を抱えた制服姿の受験生がチラホラ。保護者と一緒もいれば、一人の生徒もいる。
息子によると、志望校をあきらめていく同級生が多いとのこと。共通テストでの判定でボーダーラインに乗っていないと、志望校を変えるそうだ。
長崎から関東の私立を受験する、合格した時に進学させる、というのは経済的に非常に負担が大きい。僕は費用はよく計算していないけど、なんとかしようというスタンス。
僕は子供達に知識を教えることはできないし、読み聞かせもしないから、やってみる、行ってみる、経験することだけは力を入れた。それらもすべて、僕もやったことがない、行ったことがない、というネタがほとんど。旅はツアーを利用したこともない。
シンプルに、行ってみることが好きだからだと思う。僕は旅するのが好きだ。その場の空気や匂いというのは、ネットでどれだけ検索してもわからないから。本を読んでも永遠にわからない世界がある。行ってみればわかるのだ、あーなるほど、こういうところか、と。
それにしても模試などの判定で進路を決めていくというのは、考えてしまいますね。参考の一つにすることとそれで決めてしまうこととは将来が違う。AIが発達すると判定の精度が高まるけれど、その判定を見て人間の、若者の可能性が犠牲になっていくわけで。伸びしろって判定できない。未来は予測不可能だし、成長期の子供はなおさら。
挑戦する=失敗するということだし、失敗は嫌だから挑戦しないというふうになる。成功体験も大切だけど、実は、失敗体験も大事なのではないだろうか。
旅に行くたびに、頭にくることがたくさん生じて、その度に、2度と行くか!連れてくるか!って思ってたけど、やっぱりまた来てしまう^^
やっぱり旅したときに味わった匂いとか空気とか、最高っすよね。
子どもたちが、受験や部活に関して、やってみる、チャレンジしてみる、行ってみる、ということに対してあまり抵抗がないのは、人生を前向きに楽しく生きていく上で良い習慣を育てることができたかなあと思います。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。