初めての方へ

わざわざ遠方から

昨日の体感・面談は、遠方(東海地方)から。夫婦の仲の良さ、信頼関係がすぐに伝わってきました。8ヶ月のお子さんがとにかくしっかりしている!目に力と意思があり、笑顔があり、おじさん頼むよ、というのがよくわかる。

32歳のご夫婦を前にすると、50歳の私は、かなりのおじさんである。
彼らが小学生の時から、子育て優先の家づくりを掲げ、事業を立ち上げ、それだけでご飯を食べ、従業員を雇用し、納税してきたわけで、歴史を感じる。

奥様とはLINEと電話でやり取りをしていたけれど、今回は、事前にオンラインの面談をしていないので、私にとっては「まさに、初めまして」であった。

他方、ご夫婦はというと、事務所の玄関の扉をあけて、私とあっても、とくにリアクションがない。それもそうで、インスタLIVEやyoutubeをよくご覧いただいていて、この人が実物か、という感じだ(笑)

まあ、そうである。

ブログもよく読んでくださっているので、私の思考はよく知っている。

実際に会って話すと、知っていたこと(書かれていないことも含めて)が、わかる、なるほど、となるのではないだろうか。

長崎は西の果て。遠い。

でも、家族の人生がかかっている家をどうするか、という重大な選択をするにあたり、一泊二日か、日帰りか、二泊三日か、旅行気分で確認するのは、理にかなっていると私は信じる。

近所の建売住宅やモデルハウス、住宅展示場で自分が望むものがそこに販売されているのであれば、それでOKだし、そうでなければ、実際に足を運んで確認してみるのは正しい行為です。家に限らず、大事な問題は実際に足を運んで空気を確認する。

モデルハウスの体感と合わせて、3時間。

静かな事務所、小鳥のさえずり、25年かけてつくり上げてきた住宅団地、木の香りや温もりを感じて、確認していただけたのではないでしょうか。

そして、何を優先して決めるのか。
子供の表情なのか、間取りや広さ、設備なのか、価格なのか、直観なのか、価値観なのか。

人それそれで、どれかひとつが正解ということはないのだ。

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。