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子育てに失敗した
キハチくんが受験校(学部学科)を決め、出願完了したので、両親と敬愛する方々に報告。
進路(進学先)が決定してから報告するのが一般的だろうけれど、息子を見守って欲しくて、そのプロセスも含めて、これからの彼の人生を思うと、親として、小川勇人として、今できることは何かと考えて、ふと手紙形式で送信した。みなさん、いきなり送られてきてびっくりしたと思うけど、予期せぬ応援メッセージを頂いたりして、感謝、感激。
弟から「遺書やね」って返信来たけど、ホント、遺言ではないけれど、残された妻と子供をよろしくお願いします、とお願いできる方々がいるというのはありがたく幸せです。財産というのは相続対象の資産だけではない。
母には、自分の進路選択の時の、親の苦労がすこしわかったと伝えた。サラリーマンでも子供を大学に行かせるのは経済的にも大変だけど、親が事業をやっていると、その時々の経営状況が子供達にはダイレクトに影響する。それは両親と共に働いてみて、自分が経営者となってみて、骨身に染みた。
こんなやり取りができる関係性になれてよかったです。
高校3年の3月は叔父(母の兄)が急逝した時。わずか3週間の間に、兄が死ぬ、アフリカに遺体を引き取りにいく(私も)、大学進学する(浪人しない)、葬式はある、入学手続きとアパートを探して引っ越す、熊本まで車に荷物を積んで、をやってのけた母のパワーはすげえなあと。
この季節になると、世は無常、自分か身近な人の死を意識してしまう。トラウマがある。なので、手紙を書いてお願いしておこうという行動になるのだろう。
とにかく親に感謝ですねえ。
それにしても「子育て失敗した」と何度言われたことか(苦笑)
2024.01.26