お客様の声

シングルマザーの家づくり奮闘記100-02

シングルマザーのあっきーです。
あけましておめでとうございます。待望の第2話です。笑
私の経験が、誰かの励みになれれば幸いです。

【第2話 子育ての家に出会うまでの挫折】
遡ること、5年前…。
実家に戻って、新しい職場にも慣れてきた頃、実家が大洪水の被害に遭う。元々床を高くしてる地域だけど、地面から100センチくらい浸水。
雨の中、農機具や車の大移動するも、倉庫の冷蔵庫は浮き、ドラム缶は流されていく。
水が引いた後はドブのような匂いの中、ひたすら大掃除をした。

そんな経験から、安全な場所で暮らしたい、緊急時に家族が避難できる場所が欲しいと思い、アパートを探すことに。だけど、校区内のアパートに空きはなく、戸建ての賃貸や売り物件を探すも、条件が合わずに断念。

それから数年、やっぱり家を建てる夢を諦めきれない私は、一旦実家を出てもちゃんと生活出来たら家を買うつもりで校区外に引っ越しを決意。
子ども達の転校はせず、毎日送迎する暮らし。まぁ、これも悪くない。でも、明らかに実家にいた頃より偏頭痛が酷くなったことで新たな悩みを生む。

そして、アパート暮らしが1年経った頃、真剣に家探しを始めた。
校区にこだわらずに、あちこちの売り物件を見て回り、ここなら!と思った物件でローンの仮審査を受けて見事に通る。でも家を建てると買うとでは、思い入れが違う。本当にいいのか迷っていた。そんな迷いに営業マンが気付き、購入の意思を表明する書類のサインの為に、20時から23時過ぎまで玄関先で粘られる。もう頭も回らない、子ども達を寝かさないと、明日の準備をしないと。結局、サインはしなかった。

翌日、友人に相談して、「子どもが居るの分かってて、そんな時間まで非常識でしょ」の一言で我に返って、キャンセルの連絡を入れる。その後は、しつこく電話が来るが、きっちり断った。
正直、アパートに押しかけてくるんじゃないかと、不安だった。

それでもめげずに、モデルハウスを見に行ったり、中古物件をリフォームして住むことも考えるが、どれもしっくりこない。そして、疲れてしまった。

次回【第3話 子育ての家、小川さんに出会って 決断】
写真は、色んなハウスメーカーのパンフレットから好きなデザインのものを切り抜いて、コラージュしたもの。
最終的にまったく違う雰囲気の家を選んだ理由は次回の内容で。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。