子育ての家

死〜享年41歳〜

facebookで友達の誕生日のお知らせがきます。一昨日、3人の子どもさんと一緒のTさんの写真が表示されました。Tさん、昨年、亡くなられたんですよね。病気で。
享年41歳。
昨年の喪中ハガキで知り、ご主人にお便りを書きました。

子育てのための家づくりをさせていただいたのはもう何年前でしょうか。10年近く前だと思います。看取りの数ヶ月間は、ご自宅にて。そして、娘さんたち家族に見守られて、最期を迎えられた。

生まれてきたということは死ぬということ。facebookのお知らせは、また思いを馳せる機会となりました。妻からは「思いだしてね、という神様からの」と。そうだなあ。

時が過ぎる、時をかける、時を待つ、時間をかけることは、善も連れてくるし、悪もつれてくる。善だけでなく、悪をもたらすこともある。私は、ご相談・ご依頼を受けたら、最速、最短で、判断・行動し、完了させる。世は無常だから。

自分と子供の住居の問題が避けられない問題なら、とっとと完了させましょう。先送りすればするほど、健康は蝕まれ、家族が本来持っていたパワーを奪っていきます。悪貨は良貨を駆逐するからです。

子育てのみならず、若くして、看取り、在宅医療になったとき、果たして今の住居で幸せな最期を迎えることができるかいなか。

お客様は「この家で、看取りができて、本当によかった」と。妻が大好きな家で最期を迎えられるのは幸せなことですね。もちろん、もっと一緒に過ごしたかったでしょうし、子育てしたかったでしょう。合掌。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。