初めての方へ

なぜ選ばれる続けるのだろうか②約束を守り、嘘をつかないから

「あなた、信用できますか?」

住宅会社・不動産・建築業者と営業マンって、社会的に信用が低いです。当社のような中小零細となると「業者から騙されてなるものか」というスタンスで相談を受けます。「大手だから安心」とは180度違うわけですから。

「あなた、信用できますか?」「あなたに頼んで、大丈夫ですか?」「あなた、約束を守ってくれますか?」「お宅のような小さな会社に」「あなたが信頼できる保証はどこにあるのですか?」

私の仕事と人生は、ずっと疑われ続けるものであり、仕事です。私たちは看板掲げて商売を正々堂々とやっているわけですが、それを何処かから知って、自分で探して見つけてきた方からご相談、問い合わせをいただくわけですが「あなた信用できますか?(騙さないでしょうね)」という懸念からスタートするわけです。私からすると、おたく、どちら様ですか?なのですが(苦笑)

信用って、昨日今日で得られるものではないです。「あの人は信用できるか否か」「信用に値するか否か」は数年単位、数十年単位の昨日今日の、日々の言動を通じて、得られるものであり、失うのは案外一瞬だったりします。

仕事をさせてもらえるかどうかは、信用だけでは不十分です。信頼も必要です。お任せします、という信じて頼ってもらうだけのものが必要になります。家づくり(元請)というのは信用だけでは不十分です。信頼も必要です。建築請負工事だけであれば信用と技術力さえあれば成立しますが、暮らしを約束する、実現を約束する、幸せに暮らせる家しかつくりません、という次元になると信頼が不可欠です。さらに、遠方のお客様からのご依頼となると、求められる信用度、信頼度とは、地元のそれとは桁違いになります。

最初から信用や信頼がある人も会社も存在しません。

幸い、私は信用という意味では、両親の信用があったことで「社長の息子さんだから」というメリットがありました。それは組織に所属する人すべてが、まずは会社や組織の信用があって、そこに属しているから信用されるのと同じです。大手の住宅会社の営業マンだから、信用できる、学校の先生だから信用できる、公務員だから信用できる、というのと同じです。学歴も同じですよね。

私と当社の家づくりの仕事はリピート商売ではありません。ですから、お客様から一度得た信用や信頼は、2度使えません。毎回、初めてお会いする方から信用、信頼していただくことから始まります。

家づくり、マイホーム購入を検討、判断される方の多くが心配されているのは「信用できるか、信頼できるか」だと思います。不安の要因は、本当に大丈夫なのか、です。信用や信頼をベースに営業担当者や物件、会社を選ぶ人は、何を買っても後悔しないと思います。他方、失敗したとか、後悔した、信用していたのに、という場合、おそらくそれはまず目先の条件で、美味しい話に飛びついて、美味しい話を信用して、それが真実ではなかった、あるいは、デメリットの説明を受けていなかった、となるのだと思います。

私は表も裏もできるかぎり、事前に説明、開示するようにしています。消費者にとってメリットばかりということは、現実にはあり得ないわけですし、コストに関しても、安くしたい気持ちはわかりますが、きちんとした品質のものを提供、手に入れるためには、価値あるものを得るにはそれなりのコスト、費用が生じます。思っていたより高いというのは往々にしてあるのです。逆に、思っていたより安いことの方が、?と思った方がいい。

あなたは信用できますか?信頼できますか?と私は毎日のように身体検査にさらされています。かれこれ25年になります。

不十分なことは常にあります。実力も知識も経験も常に不足しています。社会も変化していきますから。ただ、常に、誠実さ、真摯さ、正直に、堂々、は心がけ実践しています。

で、ご相談いただいた時に、他社との違いが何かというと、まずは信用調査から入ることではないでしょうか。

おかしな業者に騙されたり、こんなはずじゃなかった、となるるのは、本人にも相通ずる何かがあるからです。たまたま悪魔の囁きに乗ってしまったのかもしれません。

私はトラブルになるのは嫌です(苦笑)家を建てる人、マイホームを購入する人の中にも、トラブルになりたくないと思っている人はいらっしゃると思います。買ってから、建ててしまってから、シックハウスだと分かったりするのは嫌だと思う人もいると思います。間取りが使いにくかったり、日が入らない、風通しが悪い、ご近所さんとうまくいかないとか、避けたいと思っている人がいると思います。後から追加料金(最初から必要だろう)を多額に請求されるのは嫌だと思う人もいると思います。暮らし始めてから、親子の距離が広がる、家族の会話やコミュニケーションが減る、子供が部屋に引きこもる、たびたび体調を崩す、そんなの嫌(避けたい)と思う人がいると思います。住宅ローンも同様です。背伸びしすぎて生活がキツくなる、見栄を張りすぎたなあとか。こんなに大きな家いらなかったなあとか。光熱費、半端ねーとか。建物が大きくなると、それに比例して維持費も固定資産税も光熱費も増えます。

私は信用、信頼が大事だという信念です。でも、実際には条件(数値化できる、物質的なもの)が第一になりがちです。太陽光発電サービス!とか、光熱費0円とか。駅まで徒歩〜分とか。

信用・信頼を第一に考えている会社(事業者)は、信用・信頼できる相手としか取引(商売)しません。信用・信頼できる会社からマイホームを購入できるかどうか、家づくりを引き受けてもらえるかどうかは、実際には、注文する側自身の信用・信頼の問題も関わっているのです。経済的な問題も含めて。

選んでいる側も選ばれている

善い人、善い業者、善いお客様とだけお付き合いする。
お互いハッピーになるために大事なことだと思います。

無料相談サービス一覧と申込みはこちら

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。