マイホームではなく、子育てと暮らしの話をしよう
マイホームは「まだ先」で
「まだ先」の課題はふたつ、
「いつ」と「なぜ」
①資金力の問題(自己資金×借入能力の不足)なのか、
②必要性の問題(現住居での暮らしに満足している)なのか
***資金力の問題***
キャッシュで建てない限り、
住宅ローンを利用するしかない。
住宅ローンを貸してもらえないのであれば、
マイホームは永遠に不可能になる。
資金力がある、というのは、
お金持ち(富裕層)である、という意味ではない。
身の丈に応じた住宅を購入する支払い能力がある、ということです。
※身の丈に応じたものでは満足できないから要らない、
という夫婦の多いわけですが、これは資金力の問題とはちがう。
***必要性の問題***
要するに、「困っていない」
満足してはいないが、ここで一生暮らしてもよい、ということ。
「困っていない」のは、誰なのか。
「困っている」のは、誰の、何についてなのか。
赤ちゃん、子ども、母親は、どういう日常を過ごしているのか。
それは、望んだ質なのか。与えたい質なのか。
そういう人生で後悔しないのかどうか。
マイホームの話ではなく、
自らが望む子育て、暮らしを考えよう。
小川の家の原点は、「子育ては、住まいから」です。
「家は、子どもが育つ大切な場」であること、
子育てにおける住まいの重要性を認識したことから始まります。
・子どもがのびのび健康に育つ
・家族が豊かな心で健康に暮らせる
この二つの要件を満たした住環境が賃貸であれば、
マイホームという手段をとらなくても私は別に構わないと思っています。
しかし、「我が家」の生活フィールドを見渡して、
そういう物件が供給されてはいない。
モノとして存在するかもしれないが、
「我が家の家計(身の丈)」に応じたものはない。
だから、自ら建てるしかない。
「まだ先」
・世は無常である
・毎日成長するから「子ども」なのである
・かけがえのない毎日の連続が人生である
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