私たちの考え

あなたが今、犠牲にしていることはなんですか?〜メリットには犠牲もついている〜

ウッドショック等に伴う原材料費の高騰を踏まえ、半年以上、営業を自粛していたのですが、営業再開というと変なんですけど、おかげさまで多数のお問い合わせ、ご相談をいただいております。個人情報の兼ね合いから以前と比べて、SNSへの配信は抑えています。ご家族、ご夫婦それぞれに、多様な人間模様、人生があり、毎日、考えるきっかけを与えていただいています。

「妥協しないといけないですよね」

家づくりには妥協が必要なんです。私は正しい妥協が必要、という説明をしています。

具体的に何も決まらない場合、その原因は、妥協したくないからです。購入すると決めていても実際に具体的に何も決まらなければ、決めきれなければ、それは決めたとはいえないです。なので、「購入したい」という表現が適切です。イメージとしては、「結婚したい」という状態と「結婚する」との違いと同じです。

妥協したくないんです
ふと、それでは、今の住居での暮らし、育児・子育ての日々においては、何も妥協していないのだろうか?今、犠牲にしているものって何もないのだろうか?

と考え込んでしまいました。

妻にこの話をすると

マイホームを購入するからには、妥協したくない、っていう意味じゃないの?

と助言され、そうなんだけど、

妥協しなかったら何も手に入らない。つまり、不安や不快な日々が続くわけで、それは妥協や犠牲にはならないのだろうか?もっと望まない人生になっちゃうんじゃなかろうか。

家づくりでの妥協って、ほとんどが比較できるものなんですよね。例えば、広さ、部屋数、設備、素材、グレード。駅や商業施設への距離(立地、利便性)。価格。つまり、結局、他人と比較できるもの、だったりするんです。

一方で、子育ての家が大切にしている、健康、自由、笑顔、安心、のびのび、といったものは、他人と比較できるものではないです。数値化できないですし。収入や家、車、衣類や家具は比較できますが、幸せって数値化できないですから。

子育ての家に相談してくださる母親、ご夫婦は、その前提として、今の住居での育児・子育て・暮らしに満足していないからだと思うのです。なんとかしたいなあと。つまり、妥協や犠牲になっている有形無形の何かを感じ取っているのだと思います。そして、その妥協している、犠牲にしている、犠牲になっているものをこれ以上犠牲にしたくない、妥協したくない、そういう感情があるからこそ、資料請求やご相談という行動になっていると思うんです。

子どもを不必要に叱りたいくないんです

カビや結露にうんざりなんです

窮屈なんです

隣人からのクレームがひどいんです

子どもを自由にのびのび育てたいんです

笑顔で、健康で、仲良く暮らしたいんです

お金にも不安があるんです

などなど、これらは今、妥協している、犠牲になっていることなんですよね。

私はシンプルに、家族が笑顔で、自由で、健康で、安心して、快適に、子どもがのびのび健康に育つ、お金に困窮せずに、暮らせる、それが叶う子育ての家(マイホーム)を実現させることに集中しているんですよね。だって、それが家族の幸せな人生にとって、いちばん大切だし、必要だと信じているからです。そこは妥協しないし、犠牲にしない。それ以外を妥協するし、犠牲にするわけです。

例えば、

借金したくないけど、住宅ローンを組む。60歳までに完済したいけど、もう40歳だからひとまず70歳までのローンを組む

通勤時間が若干遠くなるけど、しょうがない。

保険の特約を見直して、保険料を抑える

などです。

「静かにしなさい!」って言いたくないけど言わざるを得ないのは、妥協ですし、犠牲です。言う方も言われる子どもにとってもメンタルにはマイナスですから。

でも、あと3年、5年も妥協すれば、もう静かにしなさい!という時期は終わります。子どもは成長して、巣立っていくわけですから、時間が解決してくれるというか、辛抱、我慢すればいいんです。妥協して犠牲にすればいい。

要するに、天秤に乗せて、はかるわけです、誰でも。どっちが嫌か。どっちが大切か。ただそれだけです。

歌って踊って騒いでウロウロして走り回る、散らかす、これは子どもの性です。人格が形成される幼少期に、これを奪う=犠牲にはしないほうがいいと思います。

http://ogawanoie.jp/lp/lp2021_letter/index.html

家づくり診断サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

母親のための伴走サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。