お客様の声

心が折れそうな時、支えてくれるもの

心が折れそうになることは、たびたびある。

どんな時かというと、

相談者の言動や態度、物事の優先順位、

気にかけていることの中に

「子どもの子の字も出てこない」ときです。

子どもがいないわけじゃない。親です。

しかも「小川の家に住みたい」と言っている方です。

やり取りや講釈の中に、子どもの存在がない。

ふうー、なんですよね。

わが子の健やかな成長を願わない親はいない。

しかし、そう願う親たちが、

すべきことをするわけではない。

ほかにもっと大事なことがあるのです、

子どもが健やかに育つことよりも優先することが。

つくづく思います、

今目の前の現実、すなわち手にしているもの、暮らしは、

自らが優先した順番そのものであること。

家族との会話を優先すれば、テレビは消えている。

子どもの心身の健康を優先すれば、

食卓には、安全安心優先の食材を使った料理が並び、

庭があって、木の香りに包まれた家で暮らしている。

陰気なシックハウスで、レンジでチンな食卓ではない。

子どもをイキイキ健康に育てることを優先し、

それに自らの命を費やす夫婦の子どもは、

やはりそう、育っている。

折れそうになると、支えてくれる人がいる。

それは小川の家OBの皆さんと家族。

今朝も一通届きました。


小川さま
おはようございます。佐世保のHです。
先日は久しぶりの再会、嬉しかったです。
小川さんはいつ見ても、活き活きしてますね(笑)
家族がみな健康に過ごしているのは
先日お話したとおりなのですが、
今日はちょっぴり心温まる写真を送ろうと・・・
我が家のキッチンの北側の窓から見える壁に
なんとスズメさん夫婦がせっせと巣を作っているのです。
子ども達、元気すぎて騒がしいくらいなのに・・・
よくこんなところに作りなすった(笑)
いい家だって伝わったんですかね!?(笑)
小さな幸せの、おすそわけでした~。
ではでは、また。
暑い日が続きますが、どうぞお体にきをつけて。
H


子育て優先です。

「日常を、豊かな心で、健康に暮らす」とは、まさに、このことです。

教科書で教えられることではなく

’自然と’そう感じていく、そう見えてくる、それに気づく、そして、心が豊かになる。

活き活きしている、とおっしゃって頂けるのはありがたい。

結構、凹むこともあるんですけど、OB宅にお邪魔すると

「このために、命を使う意義がある」と確信するんですよね。

そうすると元気と信念がわいてくる。

OBたちの、以前の暮らしや葛藤を知っているからこそ、

困難を共に乗り越えたからこそ、そういう想いに至る。

付記:

私が日々向き合う現実-

「今の住居は子育てに適していない」と口では言いながらも、

子育ての住まいの問題解決に向けて、本1冊すら買って読まない夫婦に

幸せな日常などやってくるわけがないと確信する今日この頃です。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。