MY LIFE

私のパパはちょっと変〜おかあさんの唄コンクール〜

昨夜、娘ななが作文用紙をテーブルに広げて何かブツブツ文句を言い始めた。夏休みの課題「おかあさんの唄コンクール」への作品づくり。妻と二人であれこれ話している。

何を書けばいいか、何を書いてはいけないか。

「おかあさん」のことでなくても「家族」のことでもいいらしい。

妻と娘の関係性は、1日の中で、何度もめまぐるしく変わる。

一緒に歌って踊っているときもあれば、宿題や課題をいつまでもやらずに先送りしている娘にキレる、やるべきことをやれと言われると逆ギレする娘、餃子やラーメンで盛り上がる、風呂に入る入らない、など。

娘ナナが出さなくてもよいコンクールに、しぶしぶでも原稿用紙に向き合う理由は何か。チラシの下に「長崎和牛」と書いてある。なるほど!

受賞作品=お手本も紹介してあった。

ナナのストレートな感情や表現を文章(詩)にすると、「評価されない」「怒られる」という風に、最初から「自分の感じたものを自分の言葉で表現する」ということを諦める。そういう風にインプットされてしまっている。

好きなように書こうよ。評価なんて気にしちゃダメ。長崎和牛はパパが食べに連れていくからさ^^

妻と娘はダイニングで、私は少し離れたソファーで
三人であれこれ喋りながら、詩にしていく。
作文ではないから説明でもない。詩だけに、リズムが大事。

最後の一行を聞かされて、不覚にも、思わずウルっときた^^

長崎和牛を食べに連れて行ってあげよう。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。