お客様の声

「命は有限」と正対していますか?〜コロナ禍だから、やめるなんて、くだらない〜

「コロナだから」という理由で、結婚を延期するカップルが増えています。結婚するという話を親に相談すると「先送り」を指導される。

60、70、80歳の人たちにとっては、今年も来年も再来年も同じでしょう。時間の価値が変わらない。他方「婚期を逃す」というように、結婚するしないを決めるタイミングというのは、人生に何度もあるわけじゃない。プロポーズはいつでもできるわけではないし、いつでもうまく行くとは限らない。

高校野球で、学校関係者のPCR陽性者により、出場辞退が決まり、ネットで炎上して、再試合になりました。教師陣や高野連にとっては、来年も高校野球はあるわけです。でも、当該球児にとっては一生に一度のことだった。命は有限、人生は有限と正対=正しく向き合っていると、それが二度とないことを正しく認識するわけです。

小川の家のお客様の多くは、経済的に「いつでも」「どこでも」「どんなものでも」を選べるような所得層の方ではありません。

でも実は、これがメリットなんですよね。

自分の経済力と向き合えば、あれこれ言える、なんでも選べる状況にはないことがわかる。

同様に、子どもに向き合えば、子どもが成長を待ってくれるわけではないことがわかる。

自分の年齢と向き合えば、現役で稼げる期間が残り何年か、わかる。

コロナかどうかなんて、真剣に考えると、そんなものはどうでもよい、逆に、そんなことに振り回されては、後悔する、大切なもの、かけがえのないものを失うことに気づくわけです。

60、70、80代の人たちには、この時間の価値は理解できません。これから特に何かをするわけではないからです。ある意味、惰性で生きる。でも、子育て世代、若い者、子どもたちはそうではない。時間の価値がまったく違う。

様子なんか、みてはいけない。

コロナだからという理由で、前向きな判断を先送りしてはいけない。先送りするとどうなるか?結局、それは叶わなくなるんですよね。時を失う。そして後悔する。

私はこの1年半、コロナだから、という理由で、前向きなことをやめたり、先送りしたことは一度もありません。くだらないからです。そんなことに有限な命を使うほど、私は無駄な命を持ち合わせていない。

5月にお引き渡し、お引っ越しを終えたMさんに、どうですか?というLINEを送りました

ご連絡ありがとうございます!
元気に暮らしてます😌
引っ越してから通勤は長くなりましたが、毎朝、前の家のときのような気合いを入れなくても
小川さんが言っていたように、全然違う穏やかな気持ちで出発できてます
朝なので急ぎめで、ですが。
本当に自分でもびっくりするくらい小さなことが気にならなくなりました
家に帰ると庭の緑が目に飛び込んで、夕飯前に草むしりして、草むしりがストレス解消ってOBの方が書いてたのはこのことか!と思いながら、子どもはトンボやカナブン採りして、ゴミ捨て場までストライダーに乗るのが楽しみのようで、のびのび家の中でも外でも成長してくれてそんな毎日に幸せを感じて過ごさせてもらってます。
小川の家のおかげです。

命は大切、と皆口を揃えていうけれど、じゃあ、その命はどれほど大切に使っているのでしょうか。子供の命をどの程度大切に扱っているのでしょうか。

コロナ禍でもオリンピックは開催されます。この国にとって、これが最後だと思うからこそ、強引になるんでしょうね。

コロナ禍でも赤ちゃんを産んでくれている母親たちを私はリスペクトします(政府、行政はなんら支援をしませんけど)。

コロナ禍でも家づくりを進めている家族はたくさんいらっしゃいます。

コロナだから、と誰でも一瞬は、いや、何度も考えるわけです、なぜかというと、他人の目を気にして。でも、自分の人生だし、自分たちの人生だし、というそもそも論、原点に立ち返って考え、俯瞰するからこそ、最後の最後は、えいや!で行動するんですよね。私はそれを後押ししますし、助けます。

コロナだから、という理由で、前向きなことをやめるなんて、諦めるなんて、くだらないし、絶対にそういう判断はしてはいけない。所詮、他人の目を気にして、評価を気にしているだけですし、逆に、どんな環境においても自分で考えて判断して行動する人を、他人の目を気にしてばかりいる人は、妬むだけなんですよ。妬む人に評価される必要などない。放っておけばいいんです。

暑い夏、暑さを言い訳にして、目の前のやるべき仕事を先送りしないよう、ここに誓っておきます。

家づくり診断サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

母親のための伴走サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

資金診断サービス

https://docs.google.com/forms/d/1UDU_TAf9yl3DwoRYZJwDHKIF1Cf2Y95KYo0Ani1qDhA/edit

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。