MY LIFE

家庭は、暇つぶしの場。

子育て優先です。
週末いかがお過ごしでしたか?
土曜日:朝run10k、午前:幼稚園のファミリーデーでさらに運動、
帰り道、ホームセンターへ寄り、レンガを追加購入、午後:仕事
日曜日:朝、千代の幸内公園の草刈りの予定が雨で中止(泣)
自宅で読書、子どもたちはお隣のHさん宅へ
午後:家族でボルダリング、夕方:森の小路の延長
庭の土をいじりながら思った

子育ては、暇だから、する(できる)のだろうか
子どもと遊ぶ暇がない
夫婦で話す暇がない
家族で過ごす暇がない
ふと問う、
家庭とは、暇つぶしの場、なのだろうか
家庭、子育てを優先する(=大切にする)生き方は、
暇だからできることなのかもしれない。
現代社会は忙しく、やることは次から次へと派生する。
家庭、子育てを後回しにしても、リアルに「評価」されることもなく、
ましてや収入に直結する事も極めて少ない。
※逆に、家庭、子育てを優先すると収入増は望めない場合が多い。
週末、自宅で土をいじることは
ドッグイヤーで神経質な職場環境で働くお父さんたちにとって、
極めて重要な精神安定剤となると考えます。
なぜなら、何事も遅々として進まない(苦笑)
手足・服は汚れ、虫に刺され、
様々な外敵から作物、果樹をまもるのも困難。
私のレンガの小路作業。
1時間半没頭して、イライラしながらも
手伝ってくれる子どもたち(近所の子含む)と悪戦苦闘して、
たった1.5m(20個分)しか進まなかった、、、、
なんですか、この様!
作業効率は最悪、仕上がりも凸凹(品質もイマイチ)
被災地は困っているというのに(社会貢献せず)
私はひとり、庭の土いじりをしている、、、(自己満足)
これほどのヒマジンは、なかなかいないのではないだろうか、、、
でもですね、
私にとって、家庭、家族はかけがえのないものです。
妻と子どもたちの心身の健康や彼らとのひとときは、
一緒に過ごすからこそ、イライラすることも、
怒ることもあるわけですけど、かけがえのないものです。
ここをしっかり大切にすることが、
私が自分の命を大切にするということだし、
結果的に、周りを、社会を大切にすることにもつながっていくと信じている。
大きく見れば貢献してますよ、
我が家の庭に植樹され、緑に覆われつつある木々は、
消費電力もCO2も減らし、ヒートアイランドを防ぐ。
子どもは生きる意欲をもって成長し(教育問題を減らし)
健康ゆえに、社会医療費も減らせる。
私は意欲的に心身ともに健康に働けることで、
よりよい商品サービスを消費者に提供し、
経営者として雇用を守り、会社として個人として納税できる。
その税が循環して被災地の復興財源となる。
多忙、激務、仕事では周囲に振り回されてしまうパパたちこそ、
土、庭のある家で暮らすことが重要だと痛感します。
(右脳と左脳のちがいみたいな)
子どもが幼少期において、毎週末、お金をかけて商業施設などへの
家庭サービス行為は、結局、そこでもイライラを吸収・蓄積してきてしまう。
仕事同様、他社(社会、他人、行政)が提供する商品サービスに対して
「費用対効果」「待ち時間」など、考えちゃうわけですよ、必ず。
そして「あーせい、こーせい」と不平不満も生じてしまうのです。
家で、自分でやれば、現場監督は妻で評価はいろいろですが、
誰にも文句も言われないし、査定もされない。
失敗してもどうってことないし、政治に文句も言えない(笑)
自宅の庭に木を植える。
アンティークレンガを買ってきて、
小路をつくってみる。
かけがえのない子どもとの時間の過ごし方のひとつです。
小学校も高学年になれば習い事や部活動ですから(笑)
子育て優先です。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。