子育て優先の家づくり

あなたに代わって考え尽くす

Sさん@壱岐のプラン誕生前日です

OBの皆さんは

「あー、あの日ね」と想い出しているのではないでしょうか。

その道のプロフェッショナルとは

「ご飯を食べさせてもらう」領域について

常に考え尽くしていると思います。

依頼を受けると、

依頼主のために考え尽くす。

信頼できるかどうかの見極めとは、

「私のために、考え尽くしてくれるかどうか」

ではないかと考えます。

なので、私の場合は、相手から、社会から

「信頼足り得るか」と自問した時に

要は

「あなたに代わって、考え尽くしたか」を自問することになる。

最善を尽くすとは、考え尽くして、

すべきと判断したことをする。

してはいけないと判断したことを、しない。

した方がよいと考えたことを、きちんと伝える。

内容によっては、時に、その時点、その段階では

相手にとって不都合なこと、

要望にそぐえないことが生じることもある。

時間に限りがあるように、

物事には無限などなく、

当然、私の能力にも限界がある。

↑限界というほど、高いレベルではないのだが(苦笑)

Sさん家族それぞれが、日常を、豊かな心で健康に暮らせるように

設計するのは、姉の役割。

先々週、建物の配置やサイズ、大きな方向性が決まり、

姉のプランが出来上がってきたのは、先週。

Sさんに代わって、プランを考え尽くすのは、姉です。

それがどうすれば絵に描いた餅にならないよう

実現させるかを考え尽くすのが、私。

本棚に目をやると懐かしい一冊が。

正しいこと/ジェフリー・セグリン

¥1,680
Amazon.co.jp

2004年3月18日に読了している。

私にとってのバイブル書のうちの一冊です。

副題は

ビジネスにおける

「良心」と「利益」と「個人の責任」を考える

私たちの日常における「倫理」についてまとめてあります。

この中の一節に

「倫理で一番大切なことは自分の頭で考え、心で感じること」との記述。

私の場合、

「子育て優先は、正しいこと」という結論に至ったからこそ、

それを信じて、貫いています。

いつの間にか、それが私の倫理、哲学となり、

会社としての理念や方針、ミッション、コンセプト、

判断基準、生き方の軸となりました。

そしてそれに「共感」してくださった人たち、夫婦、家族から

信頼を得ることができ、仕事をさせて頂けるようになりました。

明日、喜んで頂ける事を祈りつつ、

最後の最後まで、考え尽くします。

余談:

飛行機さんへ、無事、飛びますように!(笑)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。