初めての方へ

あなたが避けて通れない問題は何ですか?〜子育ての住まいは重要ですか?〜

一年前、中学3年になる長男の進路選択に際し「どこの高校にするか?」ではなく「そもそも高校に進学するのかどうか」から考えて、決めなさい、と伝えていた。

中学校を卒業する日は決まっている。決められている。そこから先、どう生きるか、これは自分で自分の人生を決めていく、最初の選択になる。高校に進学しない、というのも判断であるし、働かないというのも判断、親の経済力で、できることもあれば、できないこともある。いずれにしても、避けては通れない。

なぜ家を建てるのか

なぜマイホームを購入するのか

マイホームを購入しない人、家を建てない人には、永遠にわからない世界である。とはいえ、人間は生きている限り、住居は必要で、住居をどうするか、という問題は避けて通れない。

なので、住居の問題は避けて通れないです。

赤ちゃんが生まれてきたら、オムツをどうするか、というオムツ問題も避けて通れないのと同じです。

避けて通れない問題に対して、しっかり考えて判断する人もいれば、場当たり的な判断をする人もいる。避けて通れない問題の中にも、全てが重要で重大な問題ばかりではなく、適当に判断してよいものもある。

さて、家族の生活拠点である住まいの問題はどうだろうか

子育ての住まいの問題はどうであろうか。

家族が毎日過ごす場所、環境は、どの程度、重要なのだろうか。

余談ですが、私は長年抱えていた、人生で避けて通れない問題を解決しようと決心し、なんとか解決できました。解決が簡単であれば、とっくに解決しているわけで、解決しようと決意しないとできないぐらい難しい問題なわけですから、その解決には、かなり命を削りました。が、人生がものすごく拓けました。避けては通れない重大な問題が解決したわけですから(笑)

住まいの問題は、賃貸生活であり続ける限り、ずっと抱えたまま、となります。解決するためには気力が必要ですが、解決しなかった時のことを考えると、もっとゾッとする、最悪、絶望します。私は絶望していたので、これはもうなんとかしなくちゃ、と決断できた。避けて通れない問題に向き合うことは勇気が必要ですが、動機が善であれば、必ず解決します。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。