初めての方へ

子どもと過ごせる時間はカウントダウンである〜残された時間から逆算する〜

「子育て優先」の家づくりにこだわり続ける理由の一つは、子どもと過ごせる時間は短いから、です。例えば、「上の子が小学校に上がる前までに」と計画する夫婦は多いのですが、上のお子さんが、今、年中さん、年長さんなら、理解できるのですが、生まれた赤ちゃん抱えてきて、そう言う時間軸の話をされると、じゃあ、これから毎日6年間=2190日は、どうなるのだろうか、と。その夫婦にとって、家を建てる目的、マイホーム購入の目的において、子育ての優先順位は低い。低いということは、つまり、考慮されない。子どもと過ごせる時間よりも、例えば、今なら金利が低いから、とか、そういうことが優先されるのだろう。

晩婚化、高齢出産が増え、同時に、不妊治療でも赤ちゃんを授からない夫婦も増えています。40歳過ぎてからの妊活って、医学と科学がどれほど進歩しても、ハードル高い。

赤ちゃんを授かることを、例えば、3年後とか、5年後とか、そういう計画を持っている夫婦は多いと思うのですが、高齢出産とか、不妊治療になっていく、赤ちゃんを諦める、理由の一つは、この先送りというか、先延ばしというか、子供を授かることの優先順位を低くした結果だと思うんですよね。

私は、家づくりにおけるセールス行為をしていないので、早く建てましょう、今、キャンペーン中ですからお得です、という話はないです。その方が決断されるのを待っているだけです(笑)いつ行動されるのか、私にはわかりませんし、どうすることもできないですし、しないです。

ただ、相談を受ければ、年齢や家族構成、年収などがわかりますから、限られた時間、残された時間が決まっている以上、1日でも早く、家族が笑顔で、心身ともに健康に暮らせる住まいを実現させたいな、届けたいな、とは思います。だって、先送りは、命の浪費ですから。思い立った時を逃すと、人生にはご縁がないですから(自らチャンスを手放す人にチャンスは来ない)。

そもそも小川の家を良いな、こんな家に住みたいな、と思ってくださる時点で、小川の家が約束する暮らしとは180度違う世界(住環境)で毎日暮らしているわけです。子どもと過ごせる時間はカウントダウンですから、逆算すれば、やるべきことをやるタイミングは決まってくる。

子どもと過ごせる時間と合わせて、お金の問題でいくと、自営業以外は「定年」があります。給料を得られる期間もカウントダウンです

お金は時間とちがって、取り戻そうと思えば、できます。働く時間を増やすとか、スキルアップするとか。投資するとか(笑)

時間は取り戻せないです。知っているようで、わかっていない人の方が多い。

コロナ禍ですが、今年に入ってから、みなさん、なれたのか、吹っ切れたのか、相談が増えてきました。移動自粛とか言われていますけれど、職場から県外移動自粛が出ていても、県外からお越しになる方も増えています。理由としては、door to door で自宅から弊社(モデルハウス、事務所)ですし、密どころか、誰とも会わないわけですから、近所のスーパーに行くよりも、感染リスクは低いからです。なぜ行動するかというと、子どもと過ごせる時間は有限だと、わかったから、です。時間は有限で、命は有限だと自覚したからです。ステイホームや在宅ワークの期間はもっと続くからです。もう、1日も早く、住まいの問題を解決しよう、と。心身ともに健康に暮らせる、子どもをのびのび育てられる住環境を手に入れよう、と。借金はとっとと返済しよう、と。

先送りは、命の浪費です。
いちばん大切なものは命だと思います。
先送りする人は自分と家族の大切な命を大切にしていないのです。
私は自分の命も従業員の命も職人さんたちの命もお客様の命も大切にします。

コロナ禍で、ステイホームで、自粛疲れで、精神的に参ってしまう前に、子育て優先で、家づくりを進めましょう。全力でサポートすることを約束します。

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家づくり診断の申込み(自分と向き合う)

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

母親のための伴走サービス(ワンオペ家づくりをサポート)

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。