Hさん@佐世保の暮らし
2ヶ月ほど前に、小川の家での家族の新たな人生が始まったHさん。
冷え性だった奥さんの血色は、以前とは別人のようで
聞けば平均体温が1度上がり、36度台になったとか。
他人の家と比べるのではなく
今の自分のアパートの一室での暮らしと
小川の家での暮らしを比べてみる
なにが、どう、ちがうのか。
住むところ=住所が変わるのではなく、
暮らしが変わり
人生が変わる
つまるところ、
どんな人生であれば満足するのか
我が子をどう育てたいのか
我が子に何をしてあげたいのか
そのためには今何をすべきなのか
自分ができるのはどの程度なのか
家づくりが難しいのではなく
大切なものを考え、明確にし、
それを大切にすることが難しい
でも、それを乗り越えると
「日常と未来が明るくなる」
住まいで暮らすことができる
「家だけじゃない」
まったくその通りです
しかし、震災をみれば誰もが認識するように
「住まいの有無とその質」が生きる勇気や意欲、
人々の希望の源泉となることは明らかです。
幼少期の我が子に、
親としてどんな住環境を整えてあげるのか
かけがえのない時間は刻々と減少していく。