私たちの考え

他の人の意見が自分の意見のようになる時

久しぶりの投稿です。

出張と震災の諸々で、

下書き保存の記事ばかりが増え

いろいろ考えているとアップできずにいました(苦笑)

地震×津波×放射能

というトリプルパンチが襲いかかり

多くの人が様々な角度、立場で意見が飛び交っている

「ひとの意見に耳を傾ける」ことは非常に重要で

こんな私でも(苦笑)それは意識しながらやっているつもりです

ところが、自分が考えたことや受け止め方と

周囲のそれとが異なる事態が増えてくると

なんだか、黙っておこうかなという「空気」や「姿勢」になってくる

NHKドラマ「坂の上の雲」で

「自分の考えもないヤツが、新聞など読むな」

というワンシーンがあった

原作も1しか読んでいないし

ドラマもたまたまそのシーンだけ見たわけだけど

ズシンときた

常識的な教育では

「まず新聞を読んでから、自分の考えをまとめましょう」

と’新聞紙上では’なる

先に他の人の意見を聞いてから

自分の意見を考えるということは

可能なのだろうか

共感、腑に落ちる、納得とは

そもそも自分の中から生じた諸々の事柄やモヤモヤを

「明確に提示」あるいは「出会う」から

「これだ!」となるわけで、

自分自身の起点がなければ、

なにがどれだけあろうとも

心も脳ミソも連動することはありえない。

今週は諸々書きためたこと、公開しようかしらん。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。