他の人の意見が自分の意見のようになる時
久しぶりの投稿です。
出張と震災の諸々で、
下書き保存の記事ばかりが増え
いろいろ考えているとアップできずにいました(苦笑)
地震×津波×放射能
というトリプルパンチが襲いかかり
多くの人が様々な角度、立場で意見が飛び交っている
「ひとの意見に耳を傾ける」ことは非常に重要で
こんな私でも(苦笑)それは意識しながらやっているつもりです
ところが、自分が考えたことや受け止め方と
周囲のそれとが異なる事態が増えてくると
なんだか、黙っておこうかなという「空気」や「姿勢」になってくる
NHKドラマ「坂の上の雲」で
「自分の考えもないヤツが、新聞など読むな」
というワンシーンがあった
原作も1しか読んでいないし
ドラマもたまたまそのシーンだけ見たわけだけど
ズシンときた
常識的な教育では
「まず新聞を読んでから、自分の考えをまとめましょう」
と’新聞紙上では’なる
先に他の人の意見を聞いてから
自分の意見を考えるということは
可能なのだろうか
共感、腑に落ちる、納得とは
そもそも自分の中から生じた諸々の事柄やモヤモヤを
「明確に提示」あるいは「出会う」から
「これだ!」となるわけで、
自分自身の起点がなければ、
なにがどれだけあろうとも
心も脳ミソも連動することはありえない。
今週は諸々書きためたこと、公開しようかしらん。